Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

フェリックス・メンデルスゾーンの弦楽器のための交響曲第3番ホ短調を聴く

2017-10-05 06:37:30 | フェリックス・メンデルスゾーンの作品
今回取り上げるのは、1809年生まれのメンデルスゾーンが、
1821年に作曲した弦楽器のための交響曲第3番ホ短調である。
今回聴いたCDはアグニェシュカ・ドゥチマル(デュツマル)指揮,
アマデウス室内管弦楽団の演奏による。
第一楽章アレグロ・ディ・モルトは、
叙情的な主題で始まり、フーガ風の展開をしていく。
第二楽章アンダンテは、穏やかな旋律で始まる。
中間部では叙情的になり、変化がつけられている。
第三楽章アレグロは、叙情的な旋律で始まり、
フーガ風の展開をみせ、最後は力強く終わる。
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フェリックス・メンデルスゾーンの序曲「アタリ―」作品74を聴く

2017-09-18 16:34:31 | フェリックス・メンデルスゾーンの作品
今回取り上げるのは、1809年生まれのメンデルスゾーンが、
1845年に作曲した序曲「アタリ―」作品74である。
フランスの劇作家ラシーヌが、旧約聖書を題材に、
書き上げた悲劇の付帯音楽として作曲された作品である。
今回聴いたCDはクラウス・ペーター・フロール指揮、
バンベルク交響楽団の演奏による。
管楽器によるコラール風の厳かな旋律で始まる。
そして弦楽器も加わりやがて明るい旋律が現れる。
そのあとはメンデルスゾーンらしい展開となる。
再びコラール風の旋律に続き、フーガ風の展開となる。
最後も明るい中、堂々とした感じで終わる。
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フェリックス・メンデルスゾーンの厳格な変奏曲作品54を聴く

2015-04-17 06:18:58 | フェリックス・メンデルスゾーンの作品
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは1809年ドイツ生まれのメンデルスゾーンが、
1841年に作曲した厳格な変奏曲作品54である。
今回聴いたCDはアルフレッド・ブレンデルのピアノ演奏による。
叙情的な主題が奏でられたあと、これに基づく17つの変奏が展開されていく。
ピアノ演奏の上で、技巧的にも工夫が凝らされていて、
様々な形に変化していく主題の展開方法はなかなかなものである。
最後はテンポを速め、盛り上がりをみせて、最後は穏やかに終わる。
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フェリックス・メンデルスゾーンの序曲「ルイ・ブラス」作品95を聴く

2015-03-05 06:32:28 | フェリックス・メンデルスゾーンの作品
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは1809年ドイツ生まれのメンデルスゾーンが、
1839年に作曲した序曲「ルイ・ブラス」作品95である。
スペイン中世の宮廷を舞台としたユーゴーの戯曲をもとにした作品である。
聴いたCDは、クラウス・ペーター・フロール指揮、
バンベルク交響楽団の演奏によるもの。
金管楽器によるファンファーレ風の旋律と、
弦楽器の奏でる旋律のやりとりが何度か続いた後、
弦楽器が力強い主題を奏でて展開されていく。
再び冒頭のファンファーレ風の旋律が現れて、
主題が何度か繰り返されながら、
盛り上がったところで最後力強く終わる。
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フェリックス・メンデルスゾーンの交響曲第1番ハ短調作品11を聴きながら、三枚町から西谷まで歩く

2010-07-03 08:11:06 | フェリックス・メンデルスゾーンの作品
昨日は三枚町から西谷駅まで歩きました。
途中聴いたのは1809年生まれのメンデルスゾーンの作品。
有名な作曲家なので、略歴については省略する。
交響曲第1番ハ短調作品11は1824年に作曲された。
今回聴いたCDは、ペーター・マーク指揮、
マドリッド交響楽団の演奏による。
第一楽章アレグロ・ディ・モルトは、ソナタ形式で書かれている。
提示部の短調だが堂々とした第一主題が印象的である。
提示部が繰り返されてから比較的短い展開部に入り、
各主題が変形され、再現部で各主題が繰り返され、
長いコーダに入り、ここでまた各主題が変形される。
最後の終わり方は、ベートーヴェンを思わせるところもあるが、
メンデルスゾーンらしいところもあり、堂々として終わる。

第二楽章アンダンテは、弦楽器中心に展開され、
その合奏部分のかけあいも美しく、弦楽器の良さを引き出している。
オーボエやフルートなど木管楽器が絡み、
牧歌風な雰囲気を醸し出し、聴いていて心地よい。
陰陽が付けられ、しみじみ聴くと意外にいい。
第三楽章メヌエット:アレグロ・モルトは、
メヌエットはモーツアルト風な部分を感じさせる。
堂々とした感じももったこの部分を過ぎると、
オペラの間奏曲のような穏やかなトリオの部分となる。
弦楽器が奏でるさざ波のような伴奏に乗って、
管楽器がゆったりとした旋律を奏でていくが、
最後はティンパニが少し不安な感じを示し冒頭部分への復帰を促す。
再び短調によるメヌエットの主題が奏されて終わる。
第四楽章アレグロ・コン・フォーコは、ソナタ形式による楽章。
展開部で主題を展開していく手法はなかなかで、
これが15歳の時の作品というのだから驚きである。
カノン風に弦楽器によって主題が扱われるところもなかなかである。
最後はトランペットが鳴り響き、祝典的な雰囲気の中、明るく堂々と終わる。
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