Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

アドリアン・ヴィラールトの「主がシオンの囚われを(In convertendo)」を聴く

2015-05-31 07:30:18 | 中世・ルネサンス音楽声楽曲・合唱曲編
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは1490年頃に生まれたネーデルランドの作曲家、
ヴィラールトが作曲し、1550年に出版された声楽曲で、
「主がシオンの囚われを(In convertendo)」である。
今回聴いたCDは、ブルーノ・ターナー指揮、
プロ・カンティオーネ・アンティクヮの演奏による。
詩編125の内容を8声により歌うポリフォニックな曲である。
浮き上がっては重なり合うハーモニーが美しい。
最後は全体でアーメンと歌って終わる。
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オズヴァルド・フォン・ヴォルケンシュタインの「まことの恋人(Do Fraig Amors)」を聴く

2015-05-30 10:16:31 | 中世・ルネサンス音楽声楽曲・合唱曲編
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは1377年頃に生まれたドイツの吟遊詩人、
オズヴァルド・フォン・ヴォルケンシュタインが作曲した声楽曲、
「まことの恋人(Do Fraig Amors)」である。
今回聴いたCDは、セクエンツィアの演奏による。
このCDでは2本のフィドルとハープの伴奏に乗り、
3つの節からなる詩を歌手が軽やかに歌う短い曲である。
Teutsch, welchischの部分がリフレインとして、
各節の終わりに繰り返される。
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フィリップ・ド・ヴィトリの「ネブカドネザルの像のもと-ウーゴ、ウーゴ、嫉妬の頭領」を聴く

2015-05-28 06:47:49 | 中世・ルネサンス音楽声楽曲・合唱曲編
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは1291年に生まれたフランスの作曲家、
フィリップ・ド・ヴィトリが作曲した声楽曲、
「ネブカドネザルの像のもと-ウーゴ、ウーゴ、嫉妬の頭領」である。
今回聴いたCDは、デイヴィッド・マンロウ指揮、
ロンドン古楽コンソートの演奏による。
アルス・ノヴァの時期のモテトゥスで、
3声部が絡みあっていくところが印象的である。
詩の内容は敵対者に対することばによる攻撃といえる。
敵対者に対する怒りと真実を語ろうとするヴィトリの決意がみれる。
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ジュリオ・カッチーニの「恋する人たちよ聞いておくれ(Udite amanti)」を聴く

2015-05-27 06:05:29 | 中世・ルネサンス音楽声楽曲・合唱曲編
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは1545年頃にまたは1551年あたりに生まれた
イタリアの作曲家ジュリオ・カッチーニの声楽曲である。
「恋する人たちよ聞いておくれ(Udite amanti)」は1602年に作曲された。
今回聴いたCDは、ナイジェル・ロジャーズのテノール、
コリン・ティルニーのハープシコード、
アントニー・ベイルズのキタローネ、ペレ・ロスのヴィオローネ、
ジョルディ・サヴァールのヴィオラ・ダ・ガンバの演奏による。
女性に対する愛を歌ったリヌッチーニによる歌詞で、
それを軽やかにテノールが歌い、通奏低音がそれを支える。
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マルコ・ダ・ラキラの「戦争」を聴く

2015-05-26 07:14:43 | 中世・ルネサンス音楽器楽曲・合奏曲編
昨日はウォーキングを休みました。
今回からは中世・ルネサンス音楽編に入ろうと思います。
今回取り上げるのは1480年頃イタリアに生まれた作曲家、
マルコ・ダ・ラキラが作曲した「戦争」である。
今回聴いたCDはポール・オデットのリュート演奏による。
ジャヌカンの戦争(聴け、ガリアの高貴な全ての人よ)を、
リュートに編曲した作品で、楽器の特性を活かしながらも、
華やかで気品のある音楽に仕上がっている。
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