Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

フェルディナン・エロルドの歌劇「ザンパ」序曲を聴く

2014-06-30 05:42:38 | 古典~現代音楽フランス編
一昨日、昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは、1791年生まれのエロルド(エロール)が、
1831年に作曲した歌劇「ザンパ」序曲である。
彼は幼い頃からピアノや音楽理論を学び、7歳からピアノ演奏を始めた。
1806年パリ音楽院に入学し、ルイ・アダンにピアノを師事し、
クロイツェルにヴァイオリンを、カテルに和声を、メユールに作曲を師事した。
卒業後は作曲家として活動し、特にオペラの分野で多くの作品を残した。
聴いたCDはポール・パレー指揮、デトロイト交響楽団の演奏による。
軽快で華やかな主題を奏でて始まり、金管楽器の強奏のあと、
木管楽器が穏やかで牧歌的な旋律を奏で、弦楽器が主題を再び奏で、
再び木管楽器が穏やかで牧歌的な旋律を奏で、
そのあと弦楽器により聴いたことのある有名な旋律が現れ繰り返される。
金管楽器がファンファーレ風に旋律を奏で盛り上げていき、
軽快で華やかな感じの中、最後力強く終わる。
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ジュール・マスネの序曲「フェードル」を聴く

2014-06-28 14:28:20 | 古典~現代音楽フランス編
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは、1842年生まれのマスネが、
1873年に作曲した序曲「フェードル」である。
彼の略歴は以前述べたので省略する。
聴いたCDはポール・パレー指揮、デトロイト交響楽団の演奏による。
冒頭から悲劇的な感じのトッティで始まり、
そのあと木管楽器が叙情的な旋律を奏でていく。
それを弦楽器も引き継ぎ、再び冒頭の悲劇的な感じが繰り返されるが、
途中から軽快で明るい旋律が現れ、甘美な感じになるが、
フルートにより再び叙情的な旋律が奏でられ、他の木管楽器が引き継ぐ。
そして、再び甘美な旋律が現れ、明るく軽快な旋律が奏でられて、
盛り上がりをみせたところで、再び冒頭の悲劇的な主題が現れて終わる。
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アンブロワーズ・トマの歌劇「レーモン」序曲を聴く

2014-06-27 06:59:49 | 古典~現代音楽フランス編
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは、1811年生まれのトマが、
1851年に作曲した歌劇「レーモン」序曲である。
フランスのメスに生まれた彼は幼少期から父にピアノやヴァイオリンを学んだ。
父と死別したあと、家族はパリに移住し、彼は1828年パリ音楽院に入学した。
ジャン=フランソワ・ル・シュールに作曲を師事し、
その後オペラの分野で活躍し名声を得て、
パリ音楽院の教授として教育活動にも従事した。
聴いたCDはポール・パレー指揮、デトロイト交響楽団の演奏による。
金管楽器が鳴り響き軽快で華やかに始まる。
やがて、弦楽器に叙情的な旋律が現れて、
この旋律が木管楽器などにも引き継がれていく。
やがて、軽快で駆け上がるような旋律が弦楽器に現れ、
金管楽器や打楽器も加わり、盛り上がっていく。
そして、いったん別のおだやかな旋律が奏でられたあと、
再び軽快な旋律が繰り返され盛り上がったところで最後力強く終わる。
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クロード・ドビュッシーのチェロとピアノのための夜想曲とスケルツォを聴く

2014-06-26 05:55:09 | 古典~現代音楽フランス編
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは、1862年生まれのドビュッシーが、
1882年に作曲したチェロとピアノのための夜想曲とスケルツォである。
彼の略歴は以前述べたので省略する。
聴いたCDはスティーヴン・イッサーリスのチェロ、
トーマス・アデスのピアノ演奏による。
ピアノの伴奏に乗ってチェロが歌うように主題を奏でて始まる。
主題はやや変形されていき、中間部では牧歌的な雰囲気になる。
チェロとピアノで交互に主題を奏でながら、最後は穏やかに終わる。
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ジャック・イベールのディヴェルティメントを聴く

2014-06-25 06:31:11 | 古典~現代音楽フランス編
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは、1890年生まれのイベールが、
1928年に作曲したディヴェルティメントである。
「イタリアの麦藁帽子」の付随音楽から抜粋した組曲である。
彼の略歴は以前述べたので省略する。
聴いたCDはルイ・フレモー指揮、
バーミンガム市交響楽団の演奏による。
第1曲前奏曲は、弦楽器による軽快な旋律で始まる。
とてもリズミカルで楽しい曲である。
第2曲行列は、フルートが旋律を奏でて始まる。
神秘的な雰囲気を漂わせたあと、
生き生きとした旋律が奏でられる。
結婚行進曲を思わせるような旋律が現れたあと、
行進曲風に進行しながら、この旋律が変形して現れる。
そして再び生き生きとした旋律が現れて終わる。
第3曲夜想曲は、低弦によるゆったりとした旋律で始まる。
クラリネットが奏でる旋律にピアノが絡み、
再びクラリネットが旋律を奏でて終わる。
第4曲ワルツは、踊るようなリズムでフルートが旋律を奏でる。
その旋律は弦楽器が引き継ぎ、そのあと他の楽器も引き継ぎ、
舞踏会のような感じで進行し、最後は力強く終わる。
第5曲パレードは、行進曲風のリズムで、
金管楽器や木管楽器が旋律を奏でていく。
楽しい感じで進行し、最後は穏やかに終わる。
第6曲終曲は、ピアノが奏でる不協和音に続き、
弦楽器が速くせかすような旋律を奏でていく。
ホイッスルが鳴り、弦楽器もその旋律を奏でて、
盛り上がりを見せたところで最後終わる。
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