Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

エステバン・ダサの「古きビリャンシーコ」を聴く

2015-06-30 06:19:02 | 中世・ルネサンス音楽器楽曲・合奏曲編
一昨日、昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは16世紀にスペインで活躍した作曲家、
エステバン・ダサが作曲した「古きビリャンシーコ」である。
今回聴いたCDは、ホルヘ・フレスノのビウエラの演奏による。
「お前のねぐらに泊めておくれ」という民謡をもとに、
その旋律を変形させていくビウエラの独奏曲であるが、
その響きにはしみじみとした感じがでていて、味わい深い。
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ホアン(フアン)・デル・エンシーナの「痛みとひきかえに(Mas vale trocar)」を聴く

2015-06-28 14:16:08 | 中世・ルネサンス音楽声楽曲・合唱曲編
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは1468年頃スペインで生まれた作曲家、
ホアン(フアン)・デル・エンシーナが作曲した歌曲、
「痛みとひきかえに(Mas vale trocar)」である。
今回聴いたCDは、マルタ・アルマハーノのソプラノ、
アンサンブル ・ラ・ロマネスカの演奏による。
ビウエラとヴィオラ・デ・ガンバの前奏に続き、
ソプラノが歌い出し、絡み合っていく。
歌詞の中ではそれぞれの節の終わりに、
「愛なしで生きるよりも~の方がいい」という言葉が繰り返される。
人を愛するゆえに、そこに苦しみや痛みがある。
しみじみとして、味わいのある美しい歌である。
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エンリケス・デ・バルデラーバノのカンシオン第7番を聴く、そして片倉町から大口駅まで歩く

2015-06-27 18:42:54 | 中世・ルネサンス音楽器楽曲・合奏曲編
昨日は片倉町から大口駅まで歩きました。
雨が降る中、白楽までは迷うことなく歩きましたが、
そのあとは道に迷いながらも何とか大口駅へ。
迷ったこともあって、1時間を超えてしまった。
今回取り上げるのは1500年頃スペインで生まれた作曲家、
エンリケス・デ・バルデラーバノが作曲したカンシオン第7番である。
今回聴いたCDは、ホセ・ミゲル・モレーノのビウエラの演奏による。
甘美な旋律に他の旋律が絡み合いながらも、
しんみりとした感じがとてもいい。
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ルイス・デ・ミランのファンタシア第8番を聴く、そして西谷から三枚町まで歩く

2015-06-26 06:14:23 | 中世・ルネサンス音楽器楽曲・合奏曲編
昨日は西谷から三枚町まで歩きました。
今回取り上げるのは1500年頃スペインで生まれたルイス・デ・ミランが、
1538年に作曲したファンタシア第8番である。
今回聴いたCDは、ホセ・ミゲル・モレーノのビウエラの演奏による。
「エル・マエストロ」におさめられたビウエラ独奏曲であり、
第4旋法で書かれ、4声に分かれた旋律が絡み合う。
高度な技巧を求める曲のようで、短い曲だが美しい。
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ルイス・ベネーガス・デ・エネストローサのパバーナとその変奏を聴く

2015-06-25 05:05:40 | 中世・ルネサンス音楽器楽曲・合奏曲編
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは1510年頃スペインで生まれた、
ルイス・ベネーガス・デ・エネストローサが、
作曲した器楽曲パバーナとその変奏(Pabana sobre su Glosa)である。
今回聴いたCDは、ホセ・ミゲル・モレーノのビウエラの演奏による。
ビウエラの奏でる複数の旋律が絡み合い、流れるように曲は進行する。
味わい深く、しみじみとした感じの曲である。
パバーナはスペインに起源を持つ2拍子系の舞曲である。
カベソンの曲をもとにしたビウエラの独奏曲で、
1557年刊行した「新式タブラチュアによる譜本」の中の一曲である。
流れるような旋律と、しみじみとしたビウエラの音が心地よい。
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