昨日は夕方大学の先生との飲み会がありウォーキングは休みました。
今日は二俣川から鶴ヶ峰まで歩きました。
途中聴いた曲は、ブルックナーの交響曲第1番。
交響曲第1番ハ短調は、1865年から1866年にかけ作曲された。
聴いたCDは、リンツ版によるもので、クラウディオ・アバド指揮、
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏によるもの。
これも高校時代にレコードでよく聴いた演奏である。
第一楽章アレグロはソナタ形式で書かれている。
最初弦楽器によって行進曲風に始まり、第一主題が現れる。
管楽器がそれに呼応し、やがてワグナー流に盛りあがりをみせる。
その勇ましい感じの主題とは対照的に柔らかな感じの第二主題が、
ヴァイオリンによって奏され、チェロがそれを受け継ぐ。
そして金管楽器が加わりブルックナーらしい盛り上がり方となる。
トローンボーンによって奏される第三主題は、宗教的雰囲気を持つ。
第一主題が再び現れそこから展開部に入り、各主題が変形されていく。
再現部を経てコーダではドラマティックな盛りあがりをみせて、
最後は第一主題がフルートに現れ、徐々にテンポをあげ、
金管楽器が鳴り響く中、堂々とした感じで終わる。
ともかくここで聴くことのできるウィーン・フィルの金管楽器の響きは爽快だ。
第ニ楽章アダージョは、三部形式で書かれている。
ワグナーの音楽を思わせるような重々しい感じで始まり、
ゆったりとした叙情性に満ちた旋律がそのあと奏されていく。
弦楽器中心に奏されるその旋律は美しい。
中間部のトリオは木管楽器が入り牧歌風である。
後半は自然と宗教を思わせるような音楽であり、
それにしてもドラマティックな楽章である。
第三楽章スケルツォは、三部形式で書かれていく。
荒々しい踊りのような旋律が金管楽器と弦楽器により奏される。
ここはブルックナーらしさが十分に出ている。
トリオはホルンや木管楽器によりのどかな牧歌風の音楽が奏される。
再び冒頭の荒々しい旋律が登場し、最後の終わり方も彼らしい。
第四楽章フィナーレは、ソナタ形式である。
最初に登場する第一主題は金管楽器も加わり勇ましい感じである。
第二主題はこれとは違い、穏やかな感じである。
第三主題は金管楽器中心に奏されるコラール風の旋律である。
展開部は第一主題の変形から始まり、それぞれの主題が展開される。
再現部を経て、第一主題を使いながら盛りあがりをみせていき、
最後は金管楽器とティンパニが響き、堂々とした感じで終わる。
今日は二俣川から鶴ヶ峰まで歩きました。
途中聴いた曲は、ブルックナーの交響曲第1番。
交響曲第1番ハ短調は、1865年から1866年にかけ作曲された。
聴いたCDは、リンツ版によるもので、クラウディオ・アバド指揮、
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏によるもの。
これも高校時代にレコードでよく聴いた演奏である。
第一楽章アレグロはソナタ形式で書かれている。
最初弦楽器によって行進曲風に始まり、第一主題が現れる。
管楽器がそれに呼応し、やがてワグナー流に盛りあがりをみせる。
その勇ましい感じの主題とは対照的に柔らかな感じの第二主題が、
ヴァイオリンによって奏され、チェロがそれを受け継ぐ。
そして金管楽器が加わりブルックナーらしい盛り上がり方となる。
トローンボーンによって奏される第三主題は、宗教的雰囲気を持つ。
第一主題が再び現れそこから展開部に入り、各主題が変形されていく。
再現部を経てコーダではドラマティックな盛りあがりをみせて、
最後は第一主題がフルートに現れ、徐々にテンポをあげ、
金管楽器が鳴り響く中、堂々とした感じで終わる。
ともかくここで聴くことのできるウィーン・フィルの金管楽器の響きは爽快だ。
第ニ楽章アダージョは、三部形式で書かれている。
ワグナーの音楽を思わせるような重々しい感じで始まり、
ゆったりとした叙情性に満ちた旋律がそのあと奏されていく。
弦楽器中心に奏されるその旋律は美しい。
中間部のトリオは木管楽器が入り牧歌風である。
後半は自然と宗教を思わせるような音楽であり、
それにしてもドラマティックな楽章である。
第三楽章スケルツォは、三部形式で書かれていく。
荒々しい踊りのような旋律が金管楽器と弦楽器により奏される。
ここはブルックナーらしさが十分に出ている。
トリオはホルンや木管楽器によりのどかな牧歌風の音楽が奏される。
再び冒頭の荒々しい旋律が登場し、最後の終わり方も彼らしい。
第四楽章フィナーレは、ソナタ形式である。
最初に登場する第一主題は金管楽器も加わり勇ましい感じである。
第二主題はこれとは違い、穏やかな感じである。
第三主題は金管楽器中心に奏されるコラール風の旋律である。
展開部は第一主題の変形から始まり、それぞれの主題が展開される。
再現部を経て、第一主題を使いながら盛りあがりをみせていき、
最後は金管楽器とティンパニが響き、堂々とした感じで終わる。