Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

アントニオ・ヴィヴァルディのヴィオラ・ダモーレ協奏曲ニ長調RV392を聴く

2015-08-30 08:58:07 | バロック音楽協奏曲・管弦楽曲編
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは1678年にイタリアで生まれたヴィヴァルディが、
1720年代の終わりに作曲したヴィオラ・ダモーレ協奏曲ニ長調RV392である。
今回聴いたCDはマッシモ・パリスのヴィオラ・ダモーレ、
イ・ムジチ合奏団の演奏による。
第一楽章アレグロは、弦楽器が力強く旋律を奏でて始まる。
ヴィオラ・ダモーレがそれに加わり、主題を奏でていく。
両者が旋律を交互に受け持ちながら曲は進行し、
ヴィオラ・ダモーレが技巧的な演奏を披露し、最後は全体で力強く終わる。
第二楽章ラルゴは、哀愁を漂わせながらゆったりと弦楽器全体で始まる。
その旋律をヴィオラ・ダモーレが受け継ぎ、歌うように奏でていく。
ヴィオラ・ダモーレの魅力を十分に発揮していき、最後は静かに終わる。
第三楽章アレグロは、生き生きとした旋律を弦楽器で奏でて始まる。
ヴィオラ・ダモーレもそれに加わり、華やかな感じである。
最後は弦楽器とヴィオラ・ダモーレが一緒となって堂々とした感じで終わる。
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フランシスコ・コレア・デ・アラウホのティエント第5番を聴く

2015-08-29 10:28:13 | バロック音楽器楽曲・室内楽曲編
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは1584年頃にスペインで生まれたアラウホが、
作曲し1626年に楽譜が発刊されたティエント第5番である。
今回聴いたCDはクレメンテ・テルニのオルガン演奏による。
オルガンが奏でる主題が、それに呼応して別の主題と絡み、
掛け合って進んでいく第五旋法に基づく作品である。
素朴であるながら、深遠な感じを与えるオルガン曲である。
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ヨハン・クーナウの「神よ、その慈しみをもってわたしを憐れんでください」を聴き、西谷から三枚町まで

2015-08-28 04:46:53 | バロック音楽声楽曲・合唱曲編
昨日は西谷駅から三枚町まで往復して歩きました。
今回取り上げるのは1660年にドイツで生まれたクーナウが作曲した、
「神よ、その慈しみをもってわたしを憐れんでください」である。
原題はGott, sei mir gnädig nach deiner Güteである。
今回聴いたCDはコンラート・ユングヘーネル指揮、
カントゥス・ケルンの演奏による。
オルガンの音に導かれ、合唱が入る。
流れるように旋律が楽器と歌によって奏でられていく。
あるところでは力強くもあり、華やかでもある。
終わりの方ではフーガ風に展開して、盛り上がって終わる。
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ヨハン・シェッレの「ああ、私の愛しい小さなイエスよ」を聴く

2015-08-27 05:04:03 | バロック音楽声楽曲・合唱曲編
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは1648年にドイツで生まれたヨハン・シェッレが作曲した、
「ああ、私の愛しい小さなイエスよ(Ach, mein herzliebes Jesulein)」である。
今回聴いたCDはコンラート・ユングヘーネル指揮およびリュート、
カントゥス・ケルンの演奏による。
オルガンの音とリュートの音に支えられ、独唱者が歌って始まる。
その独唱者が歌う旋律が絡み合いながら進行していく。
技巧的な作曲技法とともに、華やかさをうかがうことができる。
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ヨハン・パッヘルベルの「わたしの心は確かです(Paratum Cor Meum Deus)」を聴く

2015-08-26 06:22:43 | バロック音楽声楽曲・合唱曲編
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは1653年にドイツで生まれたパッヘルベルが作曲した、
「わたしの心は確かです(Paratum Cor Meum Deus)」である。
今回聴いたCDはクリストフ・アンセルム・ノルのオルガン、
コンラート・ユングヘーネル指揮、カントゥス・ケルンの演奏による。
オルガンの音に支えられながら、合唱が歌って始まる。
力強い旋律を、各声部が交互に受け継ぎながら奏でていき、
信仰に対するゆらぎないものを感じさせる。
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