Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

レノックス・バークリーのフルート、オーボエ、ピアノのための三重奏曲を聴く

2018-06-15 05:50:27 | 古典~現代音楽イギリス編
今回取り上げるのは、1903年生まれのバークリーが、
1935年に作曲したフルート、オーボエ、ピアノのための三重奏曲である。
今回聴いたCDはユディット・フィトンのフルート(およびピッコロ)、
サラ・フランシスのオーボエ(およびイングリッシュホルン)、
マイケル・ドゥセクのピアノ演奏による。
第一楽章前奏曲:アンダンテ・コン・モートは、
フルートとピアノの音に始まり、続いてオーボエが加わる。
明るい響きで、フランス的な響きであり、あっという間に終わる。
第二楽章アレグロ・モデラートは、
軽快な流れの旋律が、ピアノとオーボエにより奏でられ、
小刻みでリズミックな音型がピアノにより奏でられていく。
第三楽章モデラートは、ピアノの神秘的な音で始まり、
ピッコロとイングリッシュホルンが旋律を奏でていく。
響きの変化があって面白く、甘美な感じである。
第四楽章フーガは、ピアノの奏でる旋律に始まり、
続いてオーボエ、そしてフルートが入り、
フーガ風に旋律が展開されていき、
新古典主義を思わせ、最後は力強く終わる。
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レノックス・バークリーのオーボエとピアノのためのソナチネ作品61を聴く

2018-06-08 06:07:05 | 古典~現代音楽イギリス編
今回取り上げるのは、1903年生まれのバークリーが、
1962年に作曲したオーボエとピアノのためのソナチネ作品61である。
今回聴いたCDはサラ・フランシスのオーボエ、
マイケル・ドゥセクのピアノ演奏による。
第一楽章モデラートは、ピアノの短い前奏に続き、
オーボエが歌うような旋律を奏でて始まる。
明るさや陰影をもった旋律で変化を付けながら、
ピアノの音とオーボエの音が絡みあっていく。
第二楽章アンダンテは、ピアノの短い前奏に続き、
オーボエがゆったりとそしてやや悲しげな旋律を奏でて始まる。
第三楽章アレグロは、軽快なピアノの音型に、
オーボエの音が絡んで始まっていく。
リズミックな部分もあり、最後は盛り上がったところで終わる。
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レノックス・バークリーのピアノのための5つの小品作品4を聴く

2018-06-06 06:13:38 | 古典~現代音楽イギリス編
今回取り上げるのは、1903年生まれのバークリーが、
1936年に作曲したピアノのための5つの小品作品4である。
今回聴いたCDはレン・ヴォースターのピアノ演奏による。
第1曲アンダンテは、ゆったりとしたテンポで、
叙情的なピアノの旋律が奏でられていき。
第2曲アレグロ・モデラートは、軽快で明るい旋律で始まる。
生き生きとした感じの音楽である。
第3曲アレグロは、ゆったりとしたテンポで、
叙情的で時に力強い旋律が奏でられていく。
第4曲アンダンテは、ゆったりとしたテンポで、
やや感傷的な感じで神秘的な旋律が奏でられていく。
第5曲アレグロは、軽快なテンポで駆け抜けるように、
リズミックで生き生きとした旋律が奏でられる。
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レノックス・バークリーの6つの前奏曲作品23を聴く

2018-06-04 05:57:31 | 古典~現代音楽イギリス編
今回取り上げるのは、1903年生まれのバークリーが、
1945年に作曲した6つの前奏曲作品23である。
今回聴いたCDはコリン・ホースリーのピアノの演奏による。
第1曲アレグロは、雨のしずくが落ちていくような
ピアノの音で始まり、流れるような旋律が奏でられていく。
最後は神秘的な音で終わる。
第2曲アンダンテは、抒情的な旋律は奏でられる。
とてもロマンティックでもある。
第3曲アレグロ・モデラートは、軽快なテンポで、
生き生きとした明るい旋律が流れるように奏でられていく。
第4曲アレグレットは、ゆったりとしたテンポで、
叙情的な旋律が奏でられていく。
第5曲アレグロは、軽快で明るい旋律で始まる。
生き生きとして、リズミックでもある。
第6曲アンダンテは、印象派的な旋律で始まる。
途中で盛り上がる場面もあるが、最後は静かに終わる。
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レノックス・バークリーの「私は少女のことを歌う」を聴く

2018-06-01 07:35:07 | 古典~現代音楽イギリス編
今回取り上げるのは、1903年生まれのバークリーが、
作曲者不詳のイギリスの教会音楽を
編曲した「私は少女のことを歌う」である。
今回聴いたCDはアンドリュー・デイヴィスのオルガン、
デイヴィッド・ウィルコックス指揮、
キングズ・カレッジ合唱団の演奏による。
オルガンの音に導かれ、女声合唱から始まり、
男声合唱も加わる四声による合唱曲である。
2分ほどではあるが、美しい音楽である。
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