Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

ヨーゼフ=フリードリヒ・ドッペルバウアーの「羊飼いたちよ、目覚めよ(Ihr Hirten, erwacht)」を聴く

2024-12-25 23:01:22 | クリスマス特集・その他
今日はジャンティエス・コマチでクリスマスメニューを食べた。
今年も素晴らしい創意工夫に満ちた料理に十分満足した。
さて、今回聴いたのは1918年オーストリア生まれの作曲家、
ヨーゼフ=フリードリヒ・ドッペルバウアーが作曲した、
「羊飼いたちよ、目覚めよ(Ihr Hirten, erwacht)」である。
「アルプス地方の民謡集」の中の1曲で、
バイエルン南部の民謡がもととなっている。
歌詞では、夜が明るく彩る星の輝きに、
羊飼いが目を覚ます場面が描かれている。
神聖な光はイエスの誕生を示しており、
人々はイエスの誕生に喜んでいる。
聴いたCDはラインハルト・カムラー指揮、
アウクスブルク大聖堂少年合唱団室内合唱隊の演奏による。
素朴な民謡風の旋律を少年合唱が歌い、
クリスマスらしい雰囲気を醸し出している。
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羽沢横浜国大駅から小机城址まで歩く、そしてハインリッヒ・シュッツの「主よ、いまこそあなたはあなたの僕を」SWV352を聴く

2024-12-23 21:57:20 | クリスマス特集・その他
昨日は羽沢横浜国大駅から小机城址まで歩きました。
羽沢横浜国大駅を出て、新横浜方面に向かって歩き、
三枚町の先、岸根交差点を左に曲がり、小机駅に向かって歩く。
その小机駅を通過し、しばらく歩いてJAがみえる場所の道を
右に曲がるべきところまっすぐ進んでしまい、
第三京浜道路より先まで歩き、間違っていることに気づき、
引き戻したので、時間的ロスが生じて、
1時間程度で済むところが1時間20分くらいかかってしまった。
その後入口までいき、本丸跡まで歩いた。
とはいえ、まだ十分な調査がなされていないため、
そこが本丸跡とは断定できないとのことである。
樹が全体に生い茂っているため、周囲はよく見えないが、
見えたとしたら眺めはいいだろうなと想像できる。



今日からはクリスマスに関連した曲をとりあげる。
今回聴いたのは1585年ドイツ生まれの作曲家、
ハインリッヒ・シュッツが作曲した、
「主よ、いまこそあなたはあなたの僕を」SWV352である。
シンフォニア・サクレ第2集からの一曲である。
聴いたCDはハリー・ファン・デル・カンプのバス、
シギスヴァルト・クイケン指揮、
ラ・プティット・バンドの演奏による。
バリトンの歌とオルガンの音と弦楽器による素朴さがあり、
一方でルネサンス的な華やかさもある短い曲である。
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ヨハン・ヴォルフガング・フランクの「聖なる夜、われそなたに挨拶せん」を聴く

2023-12-25 20:15:46 | クリスマス特集・その他
今回は1644年生まれのドイツの作曲家ヨハン・ヴォルフガング・フランクが、
作曲した「聖なる夜、われそなたに挨拶せん」を取り上げる。
原題はHeil’ge Nacht,ich grüße dichである。
聴いたCDはゲオルク・ラッツィンガー指揮、
レーゲンスブルク大聖堂聖歌隊、
ミュンヘン・レジデンツ室内管弦楽団の演奏による。
ヨハン・ヴォルフガング・フランクは、
1673年から1679年の間、アンスバッハで楽長として活動し、
その後1690年までハンブルクに住んだ。
1690年以後はロンドンに移り住み、オペラやカンタータ、
そして讃美歌などの作品を残した。
「聖なる夜、われそなたに挨拶せん」は、
CDでは少年合唱と男声合唱により3番まで歌われ、
素朴で厳かな雰囲気の歌であり、クリスマスにふさわしい。
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アラン・ホヴァネスの交響曲第49番「クリスマス交響曲」作品356を聴く

2023-12-24 17:31:28 | クリスマス特集・その他
今日はこれから毎年行くジャンティエスコマチで、
クリスマス・ディナーを楽しむ予定である。
今回は1911年生まれのアメリカの作曲家アラン・ホヴァネスが、
1981年に作曲した交響曲第49番「クリスマス交響曲」作品356を取り上げる。
聴いたCDはジェラード・シュウォーツ指揮、
ノースウェスト交響楽団の演奏による。
この作品は1986年12月6日に初演され、
弦楽器のみにより演奏されるところが特徴的である。
解説に書いてある各楽章の題は自分で訳したものなので、
正しい訳であるかどうかはわかりません。
第一楽章「天上界の予言」は、素朴な聖歌風の旋律が、
クリスマスの到来を意味しているようだ。
弦楽器全体で示されるこの旋律は、
やがてフーガ風に展開され、最後は神秘的な感じで終わる。

第二楽章「天使」は、若い時期のクリスマスの旋律が、
イメージとなっているようで、穏やかな旋律である。
第三楽章「パストラル」は、モデラートの楽章である。
ピチカートの上で東洋的な旋律が奏でられる。
全体的にゆったりの楽章というわけではなく、
一部速い動きもあり、パストラル風ともいえない。
その後フーガ風になっていき、ホヴァネスらしい。
第四楽章「星という見張り人は我らに夜を伝える」は、
ゆったりとした聖歌風の旋律と軽快な旋律が交互に現れる。
そしてその後は主題に基づくフーガ風の展開になっていき、
それが終わるとゆったりとした旋律が、
ピチカートの上で奏でられていき、
クリスマス的な厳かな感じになり、最後は静かに終わる。
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フィリップ・ハインリヒ・エルレバッハの「すべての民に及ぶ大きな喜びを」を聴く

2023-12-23 22:05:55 | クリスマス特集・その他
今回は1657年生まれのドイツの作曲家エルレバッハが、
作曲した「すべての民に及ぶ大きな喜びを」を聴いた。
聴いたCDはハノーファー少年合唱団、ハラルド・フォーゲルのオルガン、
ハインツ・ヘニッヒ指揮、フィオーリ・ムジカーリの演奏による。
独唱とオルガンと弦楽器で質素に始まり、
金管楽器と合唱も加わり華やかな音楽になっていく。
独唱とオルガンと弦楽器による質素な部分と、
合唱と金管楽器による華やかな部分が交互に繰り返され、
最後は独唱と合唱でアレルヤを繰り返すようになり、
金管楽器も加わり華やかに盛り上がって最後終わる。
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