今日聴いたのは1890年生まれの作曲家フレイタス・ブランコが、
1917年に作曲したアレンテジャーナ(アレンテージョ風の)組曲第1番である。
アレンテージョはポルトガルの中南部に位置する地方の名称である。
聴いたCDは、アルヴァロ・カッスート指揮、
アイルランド国立交響楽団の演奏による。
第一曲前奏曲(アレグレット)は、弦楽器の伸ばす音の上で、
オーボエなど管楽器が旋律を奏でて始まる。
まるで太陽が昇り、朝が始まるような感じで、
情感たっぷりの民謡風の旋律が奏でられていく。
ホルンの音が響き、金管楽器全体で盛り上がったあと、
いったん、静かになり、ハープの音ののあと、
木管楽器が民族色強い旋律を再び奏でていく。
最後は弦楽器と打楽器で盛り上がったあと穏やかに終わる。
第二曲間奏曲(アダージョ-アンダンティーノ)は、
流れるような民謡風の旋律を弦楽器が奏でて始まり、
木管楽器がそれに絡んでいき、のどかな感じである。
中間部で金管楽器中心に盛り上がる部分もあるが、
再び冒頭の旋律が繰り返されて最後静かに終わる。
第三曲終曲(アレグロ)は、カスタネットなど打楽器が活躍し、
弦楽器と木管楽器で民族色強い明るい旋律を奏でていく。
祭りのように華やかな舞曲風の音楽が続く。
中間部は木管楽器やホルンが奏でるのどかな旋律が現れ、
それを弦楽器が引き継ぎ、そのあと再び冒頭の旋律が現れる。
楽しい音楽は金管楽器も加わり、盛り上がりを増していく。
そして強烈なリズムを奏でられ、金管楽器が鳴り響き最後力強く終わる。
1917年に作曲したアレンテジャーナ(アレンテージョ風の)組曲第1番である。
アレンテージョはポルトガルの中南部に位置する地方の名称である。
聴いたCDは、アルヴァロ・カッスート指揮、
アイルランド国立交響楽団の演奏による。
第一曲前奏曲(アレグレット)は、弦楽器の伸ばす音の上で、
オーボエなど管楽器が旋律を奏でて始まる。
まるで太陽が昇り、朝が始まるような感じで、
情感たっぷりの民謡風の旋律が奏でられていく。
ホルンの音が響き、金管楽器全体で盛り上がったあと、
いったん、静かになり、ハープの音ののあと、
木管楽器が民族色強い旋律を再び奏でていく。
最後は弦楽器と打楽器で盛り上がったあと穏やかに終わる。
第二曲間奏曲(アダージョ-アンダンティーノ)は、
流れるような民謡風の旋律を弦楽器が奏でて始まり、
木管楽器がそれに絡んでいき、のどかな感じである。
中間部で金管楽器中心に盛り上がる部分もあるが、
再び冒頭の旋律が繰り返されて最後静かに終わる。
第三曲終曲(アレグロ)は、カスタネットなど打楽器が活躍し、
弦楽器と木管楽器で民族色強い明るい旋律を奏でていく。
祭りのように華やかな舞曲風の音楽が続く。
中間部は木管楽器やホルンが奏でるのどかな旋律が現れ、
それを弦楽器が引き継ぎ、そのあと再び冒頭の旋律が現れる。
楽しい音楽は金管楽器も加わり、盛り上がりを増していく。
そして強烈なリズムを奏でられ、金管楽器が鳴り響き最後力強く終わる。