先月の3月で定年退職を迎え、人生に区切りをつけたところです。
この長い38年間で色々なことがあったことを振り返り、
つくづく大変だったなあという実感を持ちました。
最後の一年もコロナのこともあり忙しい毎日でしたが、
とにかく最後まで充実した生活を送ることができました。
一息つく間もなく、4月1日からは新しい職場。
再任用として気持ちをリセットして取り組もうと思います。
ウォーキングが再開できるような時間の余裕も生まれそうです。
今回取り上げるのは1757年生まれのオーストリアの作曲家、
プレイエルが1804年作曲した交響曲ト長調作品68 B.156。
聴いたCDはマティアス・バーメルト指揮、
ロンドン・モーツアルト・プレーヤーズの演奏です。
第一楽章アレグロ・ヴィヴァーチェ・アッサイは、
明るく弾むような生き生きとした旋律が奏でられて始まる。
この主題に続くもう一つの主題も明るく愛らしい感じである。
展開部は第一主題が短調となって変形して始まる。
主題の展開の技法には円熟したところがみられる。
再現部も第一主題から始まり、最後盛り上がって力強く終わる。
第二楽章アダージョは、穏やかで優しい弦楽器による旋律で始まる。
やがてフルートなど木管楽器が絡んでいき、
フルートが甘美な旋律をソロで奏でて、
次にファゴットのソロに、フルートが絡み、
他の木管楽器がそれぞれ絡んでいき、優雅な感じである。
楽器の豊かな音色と響きが展開され、美しい音楽である。
各木管楽器の競演がみられ華やかさを感じさせる楽章である。
第三楽章メヌエットとトリオは、舞踏的な旋律が奏でられる。
中間部のトリオはフルートが活躍する。
明るく軽快な旋律を奏でてかわいらしい感じである。
再びメヌエット主題が現れ、最後は力強く終わる。
第四楽章ロンド:アレグロは、フルートが奏でる旋律で始まり、
続いて弦楽器が舞踏的で明るい旋律を力強く奏でていく。
オーボエがそれを受けてやや悲しげな旋律を奏でて対照的な部分を出す。
そのあとは最初の明るく軽快な旋律が支配的になり、
最後は力強く盛り上がって終わる。
この長い38年間で色々なことがあったことを振り返り、
つくづく大変だったなあという実感を持ちました。
最後の一年もコロナのこともあり忙しい毎日でしたが、
とにかく最後まで充実した生活を送ることができました。
一息つく間もなく、4月1日からは新しい職場。
再任用として気持ちをリセットして取り組もうと思います。
ウォーキングが再開できるような時間の余裕も生まれそうです。
今回取り上げるのは1757年生まれのオーストリアの作曲家、
プレイエルが1804年作曲した交響曲ト長調作品68 B.156。
聴いたCDはマティアス・バーメルト指揮、
ロンドン・モーツアルト・プレーヤーズの演奏です。
第一楽章アレグロ・ヴィヴァーチェ・アッサイは、
明るく弾むような生き生きとした旋律が奏でられて始まる。
この主題に続くもう一つの主題も明るく愛らしい感じである。
展開部は第一主題が短調となって変形して始まる。
主題の展開の技法には円熟したところがみられる。
再現部も第一主題から始まり、最後盛り上がって力強く終わる。
第二楽章アダージョは、穏やかで優しい弦楽器による旋律で始まる。
やがてフルートなど木管楽器が絡んでいき、
フルートが甘美な旋律をソロで奏でて、
次にファゴットのソロに、フルートが絡み、
他の木管楽器がそれぞれ絡んでいき、優雅な感じである。
楽器の豊かな音色と響きが展開され、美しい音楽である。
各木管楽器の競演がみられ華やかさを感じさせる楽章である。
第三楽章メヌエットとトリオは、舞踏的な旋律が奏でられる。
中間部のトリオはフルートが活躍する。
明るく軽快な旋律を奏でてかわいらしい感じである。
再びメヌエット主題が現れ、最後は力強く終わる。
第四楽章ロンド:アレグロは、フルートが奏でる旋律で始まり、
続いて弦楽器が舞踏的で明るい旋律を力強く奏でていく。
オーボエがそれを受けてやや悲しげな旋律を奏でて対照的な部分を出す。
そのあとは最初の明るく軽快な旋律が支配的になり、
最後は力強く盛り上がって終わる。