Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの盟友の歌「すべてのよき時に」ハ長調作品122を聴く

2017-01-08 18:24:00 | ベートーヴェンの合唱曲および声楽曲
今回取り上げるのは1770年生まれのベートーヴェンが、
1824年に作曲した盟友の歌「すべてのよき時に」ハ長調作品122である。
演奏はアンブロジアン・シンガーズ、
マイケル・ティルソン・トーマス指揮、
ロンドン交響楽団によるものである。
木管楽器の明るい響きに続き、合唱が力強く歌い出す。
歌詞はゲーテによるもので、木管合奏と合唱という形も珍しいが、
楽しく明るい感じの歌で、木管楽器とホルンの音が最後残る。
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ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの演奏会用アリア「おお、裏切り者め」作品65を聴く

2017-01-07 12:28:15 | ベートーヴェンの合唱曲および声楽曲
今回取り上げるのは1770年生まれのベートーヴェンが、
1796年に作曲した演奏会用アリア「おお、裏切り者め」作品65である。
演奏はレジーナ・クレスパンのソプラノ、
トーマス・シッパーズ指揮、
ニューヨーク・フィルハーモニックによるものである。
激しく躍動感ある前奏に続き、ソプラノ独唱者が歌い出す。
前半は自分を裏切った恋人への復讐心をドラマティックに歌う。
後半からのアリアの部分は穏やかな部分と情熱的な部分が交互に現れ、
女性の苦しみの心情が歌われ、最後は堂々とした感じで終わる。
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ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンのカンタータ「静かな海と楽しい航海」作品112を聴く

2016-12-30 15:37:33 | ベートーヴェンの合唱曲および声楽曲
今回取り上げるのは1770年生まれのベートーヴェンが、
1815年に作曲したカンタータ「静かな海と楽しい航海」作品112である。
その作品の詩はゲーテの詩に拠っているようだ。
演奏はジョン・エリオット・ガーディナー指揮、
オルケストル・レヴォリュショネル・エ・ロマンティク、
モンテヴェルディ合唱団である。
「静かな海」の部分は合唱と管弦楽で静かに始まり、
風もなく不気味な静けさと波がたたない海の様子が、
途中で大音響になるなど変化はあるが歌われる。
「楽しい航海」の部分は、雲が晴れ、空の明るい様子が、
管弦楽と力強い合唱の歌で表現され、
生き生きとした中、盛り上がりをみせ、最後力強く終わる。
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ベートーヴェンの「ミサ曲ハ長調」を聴きながら二俣川から西谷まで歩く

2008-01-06 06:55:50 | ベートーヴェンの合唱曲および声楽曲
昨日は二俣川から西谷駅まで歩いた。
途中聴いた音楽は、ありきたりではあるがベートーヴェン。
ミサ曲ハ長調のCDは何年も前に買っていたものの、
開封もせずにいたもので、ガーディナーが指揮した盤。
ミサ曲ハ長調の他には、カンタータ「静かな海と美しい航海」、
演奏会用アリア「おお、裏切り者め」も入っており、
それぞれ気軽に楽しめる小品である。

1807年に作曲された40分前後の曲の
ミサ曲ハ長調は、荘厳ミサと比較すると規模は小さいが、
聴いた感じは、劇的でダイナミクな音楽である。
しんみりとした宗教曲とは違って、
聴いていて元気になるようなベートーヴェンらしい曲だ。
生きるということと、神への信仰と、
音楽は深く関係しているということなのだろうか。
ガーディナーの軽快な演奏もいいし、
ベートーヴェンの宗教音楽もなかなかである。
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