今回は1893年に生まれたデンマークの作曲家ルーズ・ランゴーが、
1915年から1916年にかけて作曲した交響曲第3番「青春のさざめき」をとりあげる。
この交響曲は1925年から33年にかけて改訂された。
今回聴いたCDはトマス・ダウスゴー指揮、
デンマーク国立交響楽団および合唱団の演奏によるもので、
ソロ・ピアノはペル・サロが演奏している。
第1楽章ポコ・アニマート・フェスティヴォ-レント(カデンツァ)-
アニマート・フェスティヴォは、短い序奏のあと、
ピアノと弦楽器で旋律が奏でられ、ピアノ協奏曲のように始まる。
生き生きとして若々しく、ところどころで力強さを感じ、
北欧的な雰囲気も感じさせ、ロマンティックな部分もみられる。
終わりにピアノの独奏の部分がカデンツァのようにして置かれ、
最後は穏やかな感じの中、金管楽器が響いて終わる。
第2楽章グラーヴェ・マエストーソ-レント・ミステリオーソは、
ティンパニと金管楽器の力強いユニゾンで始まる。
やや悲しさを感じさせる旋律である。
そしてピアノの独奏も絡んでいき、次の楽章に続く。
第3楽章アレグロ・マ・ノン・トロッポ-ピュ・レント-
ヴィヴァーチェは、ピアノと弦楽器によって始まり、
力強い旋律が奏でられていき、ピアノ協奏曲風に進んでいく。
金管楽器も加わり、ワグナー風の音楽になっていく。
そこで盛り上がりをみせたあとピアノ独奏の部分が入り、
そこに木管楽器が絡んでいき、やがて弦楽器も入り、
合唱も加わり壮大な感じになっていき、
最後はピアノと管弦楽で高揚したところで終わる。
1915年から1916年にかけて作曲した交響曲第3番「青春のさざめき」をとりあげる。
この交響曲は1925年から33年にかけて改訂された。
今回聴いたCDはトマス・ダウスゴー指揮、
デンマーク国立交響楽団および合唱団の演奏によるもので、
ソロ・ピアノはペル・サロが演奏している。
第1楽章ポコ・アニマート・フェスティヴォ-レント(カデンツァ)-
アニマート・フェスティヴォは、短い序奏のあと、
ピアノと弦楽器で旋律が奏でられ、ピアノ協奏曲のように始まる。
生き生きとして若々しく、ところどころで力強さを感じ、
北欧的な雰囲気も感じさせ、ロマンティックな部分もみられる。
終わりにピアノの独奏の部分がカデンツァのようにして置かれ、
最後は穏やかな感じの中、金管楽器が響いて終わる。
第2楽章グラーヴェ・マエストーソ-レント・ミステリオーソは、
ティンパニと金管楽器の力強いユニゾンで始まる。
やや悲しさを感じさせる旋律である。
そしてピアノの独奏も絡んでいき、次の楽章に続く。
第3楽章アレグロ・マ・ノン・トロッポ-ピュ・レント-
ヴィヴァーチェは、ピアノと弦楽器によって始まり、
力強い旋律が奏でられていき、ピアノ協奏曲風に進んでいく。
金管楽器も加わり、ワグナー風の音楽になっていく。
そこで盛り上がりをみせたあとピアノ独奏の部分が入り、
そこに木管楽器が絡んでいき、やがて弦楽器も入り、
合唱も加わり壮大な感じになっていき、
最後はピアノと管弦楽で高揚したところで終わる。