Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

グスタフ(グスターヴ)・ホルストの「ヴェーダ賛歌」作品24(H90)より第1群を聴く

2018-04-16 05:36:57 | グスタフ・ホルストの声楽曲・合唱曲
今回取り上げるのは、1874年生まれのホルストが、
1907年から1908年にかけて作曲した「ヴェーダ賛歌」作品24(H90)である。
リグ・ヴェーダをホルスト自身が翻訳し、曲をつけたものである。
今回はその中の第1群を聴いた。
今回聴いたCDはクリストファー・モルトマンのバリトン、
ステュアート・ベトフォードのピアノ演奏である。
第1曲ウシャス(暁光の女神)から始まる。
ピアノの神秘的な音に導かれ、バリトンが歌い始める。
きらきらとしたピアノの音が光を感じさせ、
バリトンがその神への賛歌を歌い、
最後はバリトンが遠くから歌い、効果的である。
第2曲ヴァルナⅠ(天空の神)は、
以前触れたので、細かいことは省略するが、
低音を利かせたピアノの深遠な感じと、
ドラマティックに盛り上がっていくバリトンの声が印象的である。
第3曲マルト神(あらし雲の神)は、
軽快なピアノの伴奏に乗り、バリトンが歌い出す。
躍動的なピアノの音が変化していく雲のようすを描写し、
バリトンはマルト神を讃える詩を歌っていく。
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グスタフ(グスターヴ)・ホルストの「涙いわれなき涙(Tears,idle tears)」を聴く

2018-04-15 09:42:39 | グスタフ・ホルストの声楽曲・合唱曲
今回取り上げるのは、1874年生まれのホルストが、
1905年に作曲した女声合唱のための“王女”からの歌曲集
作品20a(H80)の第3曲「涙いわれなき涙(Tears,idle tears)」である。
詩はイギリス詩人のアルフレッド・テニスンが書いたものである。
今回聴いたCDはスティーヴン・レイトン指揮、
ホルスト・シンガーズの演奏である。
無伴奏の女声合唱により歌われる旋律は寂しげではあるが、
ハーモニーが美しい2節の詩に基づく合唱曲である。
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グスタフ(グスターヴ)・ホルストの「光輝は降り注ぐ(The splendour falls)」を聴く

2018-04-13 05:32:37 | グスタフ・ホルストの声楽曲・合唱曲
今回取り上げるのは、1874年生まれのホルストが、
1905年に作曲した女声合唱のための“王女”からの歌曲集
作品20a(H80)の第2曲「光輝は降り注ぐ(The splendour falls)」である。
詩はイギリス詩人のアルフレッド・テニスンが書いたものである。
今回聴いたCDはスティーヴン・レイトン指揮、
ホルスト・シンガーズの演奏である。
3つの節からなるアカペラの合唱曲で、
エコーのように響きあう女声合唱が効果的である。
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グスタフ(グスターヴ)・ホルストの「甘くて低い(Sweet and Low)」を聴く

2018-04-12 06:25:28 | グスタフ・ホルストの声楽曲・合唱曲
今回取り上げるのは、1874年生まれのホルストが、
1905年に作曲した女声合唱のための“王女”からの歌曲集
作品20a(H80)の第1曲「甘くて低い(Sweet and Low)」である。
詩はイギリス詩人のアルフレッド・テニスンが書いたものである。
今回聴いたCDはスティーヴン・レイトン指揮、
ホルスト・シンガーズの演奏である。
アカペラによる女声合唱で下降するメロディと、
重なり合うハーモニーが美しい短い曲である。
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グスタフ(グスターヴ)・ホルストの「彼らは戦士の亡骸を恋人のもとに届けた」を聴く

2018-04-10 07:39:02 | グスタフ・ホルストの声楽曲・合唱曲
今回取り上げるのは、1874年生まれのホルストが、
1905年に作曲した女声合唱のための“王女”からの歌曲集より、
「彼らは戦士の亡骸を恋人のもとに届けた」(H81)である。
詩はイギリス詩人のアルフレッド・テニスンが書いたものである。
今回聴いたCDはスティーヴン・レイトン指揮、
ホルスト・シンガーズの演奏である。
女声によるアカペラの合唱曲で、
重なり合うハーモニーが美しい作品である。
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