今回は1843年ノルウェー生まれのグリーグの作品で、
1865年から1869年にかけて作曲された9つの歌曲 作品18より、
「詩人の最後の歌」と「彼女はとても色白だ」をとりあげる。
2つの曲の詩はアンデルセンによるものである。
今回聴いたCDは、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウのバリトン、
ハルトムート・ヘルのピアノ伴奏によるものである。
第3曲「詩人の最後の歌」は、詩人である自分自身が、
死を決意して書いたような内容である。
私も「別盃」という歌を作曲したことがあるので、
この心境はわからないわけではないです。
曲は心の内を表現している内容ですが、
激しいという感じではなく堂々としている。
第2曲「彼女はとても色白だ」は、
亡くなった恋人を歌った内容である。
それでも彼女を今も愛しているという、
最後のところが悲しくもある。
1865年から1869年にかけて作曲された9つの歌曲 作品18より、
「詩人の最後の歌」と「彼女はとても色白だ」をとりあげる。
2つの曲の詩はアンデルセンによるものである。
今回聴いたCDは、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウのバリトン、
ハルトムート・ヘルのピアノ伴奏によるものである。
第3曲「詩人の最後の歌」は、詩人である自分自身が、
死を決意して書いたような内容である。
私も「別盃」という歌を作曲したことがあるので、
この心境はわからないわけではないです。
曲は心の内を表現している内容ですが、
激しいという感じではなく堂々としている。
第2曲「彼女はとても色白だ」は、
亡くなった恋人を歌った内容である。
それでも彼女を今も愛しているという、
最後のところが悲しくもある。