温泉クンの旅日記

温泉巡り好き、旅好き、堂社物詣好き、物見遊山好き、老舗酒場好き、食べ歩き好き、読書好き・・・ROMでけっこうご覧あれ!

箱根、長安寺の五百羅漢(2)

2023-05-07 | ぶらり・フォト・エッセイ
長安寺を知ったのは、最近観たBSの岩合光昭の「世界ネコ歩き 箱根・小田原」だった。自分の旅はひたすら国内専門に限っているので、この番組も国内篇のときは、行くこともあろうかとけっこう観てしまうのである . . . 本文を読む
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赤目四十八滝(2)

2023-04-16 | ぶらり・フォト・エッセイ
”赤目”と”忍者”といえば、本格派忍者漫画の第一人者「白土三平」が設立したプロダクションの名前が「赤目プロ」だったが、この地との関係は定かではない。白土三平は「忍者武芸帳」でデビュー、「カムイ伝」、「ワタリ」、「サスケ」、「カムイ外伝」など次々をヒット作を発表して、昭和生まれの子どもだけでなく青年の漫画ファンをも熱狂させた。白土漫画ファンであったわたしが、「赤目」という名前にぐっと魅かれたのもそのせいかもしれない . . . 本文を読む
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赤目四十八滝(1)

2023-04-09 | ぶらり・フォト・エッセイ
11時22分発のバスに間に合うように帰ってきたいので、ざっくり80分の時間限定での観光である。片道30分ほどいったところで、きっぱりと引き返すつもりだ。なにしろ4キロ続く「赤目五瀑」観賞だけとしても、往復にはたっぷり3時間はかかる。わたしはそれほど滝マニアではないのだ . . . 本文を読む
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志摩の絶景

2023-02-19 | ぶらり・フォト・エッセイ
標高140メートルの「伊勢志摩国立公園 横山展望台」からは、テラスからリアス海岸美と、湾に浮かぶ60の小島、突き出た半島を一望できる。感無量である。どことなく佐世保の「展海峰」からの眺望に通じるものがある . . . 本文を読む
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そうだ 大阪にも行ってみよう。(2)

2022-08-07 | ぶらり・フォト・エッセイ
温泉旅をしていると副次的にだが、そのご当地の名物を食べる機会も多い。たとえば、うどん。思いだして列挙すると、秋田・稲庭うどん、群馬・水沢うどん、山梨・吉田うどん、富山・氷見うどん、愛知・味噌煮込みうどんと豊橋カレーうどん、三重・伊勢うどん、香川・讃岐うどん、福岡・博多うどん、長崎・五島うどんなど。「なんで、愛知のうどんが二つも入っとんのに、大阪のうどんが入ってないねん! . . . 本文を読む
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そうだ 大阪にも行ってみよう。(1)

2022-07-31 | ぶらり・フォト・エッセイ
京都まで来てしまうと、大阪はとても近い。距離でいうと四十キロちょっと、電車移動に掛かる所要時間は三十分もあればいけるのだ。JR東海の伝説的名キャッチコピー「そうだ 京都、行こう。」をパクって呟く、「そうだ 大阪にも行ってみよう」と . . . 本文を読む
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南紀白浜、名所歩き倒し(2)

2022-02-20 | ぶらり・フォト・エッセイ
瀬戸崎の先端から海原に向けて突きだした「千畳敷」は、その名のとおり広い岩畳を思わせる大岩盤の連なりだ。広さはおよそ四ヘクタールで、畳を千枚敷けるほどの広さであることが名前の由来である。三段壁、円月島 と並び、白浜の景勝地として知られている . . . 本文を読む
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南紀白浜、名所歩き倒し(1)

2022-02-13 | ぶらり・フォト・エッセイ
白浜に前回訪問したときには、宿に到着するや高熱と悪寒に襲われ、解熱剤を服むと敷いてもらった布団に潜り込み、温泉に未明に入った記憶だけ、それ以外にはなにも残っていないのである。だから、今回はたっぷり温泉も楽しみたいし、少しは観光もしたい。白浜とわたしだけの、秘かな立会人なしの「遺恨試合」みたいなものなのだ . . . 本文を読む
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抹茶一服からの、和歌山ラーメン(1)

2021-12-26 | ぶらり・フォト・エッセイ
生きていくとか、日々働くということは、ある意味「命を削る」ことでもある。疲れる。ほっとくと、溜まりつづけてある日、身体にも精神にも奥深いところに「どしん!」と衝撃が襲って亀裂が走ってしまう。だから、旅に出るとかの自らへの積極的な癒しが、時には必要なのだ。束の間だけでも静かな気持ちを持って抹茶を喫する、のもいい。 . . . 本文を読む
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青函連絡船記念館 摩周丸(2)

2021-10-24 | ぶらり・フォト・エッセイ
青函連絡船は、青函トンネルが開業するまでの間、つまり明治四十一年(1908年)から昭和六十三年(1988年)という八十年の長きに渡り、青森駅から函館駅とを結ぶ鉄道連絡船であった。摩周丸は、青函連絡船最後の日である昭和六十三年(1988年)三月十三日まで運航していた船で、実際の乗り場であった旧函館第二岸壁に、船首を函館山、船尾を函館駅に向けて係留されている . . . 本文を読む
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