<箱根、長安寺の五百羅漢(2)>
長安寺を知ったのは、最近観たBSの岩合光昭の「世界ネコ歩き 箱根・小田原」だった。
自分の旅はひたすら国内専門に限っているので、この番組も国内篇のときは、行くこともあろうかとけっこう観てしまうのである。
シブイ佇まいの羅漢像の間を大好きな可愛いネコたちが、とび跳ねるように駆けまわったり、しゃなりしゃなりと悠然と闊歩しているのをみて魅了されてしまった。
だから、ネコに出逢ったらすぐさま対応できるように、肩掛けのバッグのなかにあらかじめ買っておいたチャオチュールをこっそり忍ばせている。
五百羅漢とは仏道修行をして「阿羅漢」という、人間として最高の位を得たお釈迦様の弟子を五百人あつめたものだ。
「ふーん、そうなんだ・・・」
と横目で通り過ぎてしまうような、雑ともいえる羅漢像はあまりないのが凄い。
一体ずつゆっくりみていくと、それぞれ少しずつ表情や現れている感情に違いがあって面白い。
中には喜怒哀楽が豊かに表現されている羅漢もあって、まったく倦きることがない。
この長安寺の五百羅漢だが、昭和60年(1985年)から建立がはじまり、今もまだ造られつづけているそうである。
― 続く ―
→「箱根、長安寺の五百羅漢(1)」の記事はこちら
長安寺を知ったのは、最近観たBSの岩合光昭の「世界ネコ歩き 箱根・小田原」だった。
自分の旅はひたすら国内専門に限っているので、この番組も国内篇のときは、行くこともあろうかとけっこう観てしまうのである。
シブイ佇まいの羅漢像の間を大好きな可愛いネコたちが、とび跳ねるように駆けまわったり、しゃなりしゃなりと悠然と闊歩しているのをみて魅了されてしまった。
だから、ネコに出逢ったらすぐさま対応できるように、肩掛けのバッグのなかにあらかじめ買っておいたチャオチュールをこっそり忍ばせている。
五百羅漢とは仏道修行をして「阿羅漢」という、人間として最高の位を得たお釈迦様の弟子を五百人あつめたものだ。
「ふーん、そうなんだ・・・」
と横目で通り過ぎてしまうような、雑ともいえる羅漢像はあまりないのが凄い。
一体ずつゆっくりみていくと、それぞれ少しずつ表情や現れている感情に違いがあって面白い。
中には喜怒哀楽が豊かに表現されている羅漢もあって、まったく倦きることがない。
この長安寺の五百羅漢だが、昭和60年(1985年)から建立がはじまり、今もまだ造られつづけているそうである。
― 続く ―
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