温泉クンの旅日記

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尾道を歩く(2)

2009-07-15 | ぶらり・フォト・エッセイ
尾道は「坂の街」だ。街の北である背後には山、前面である南はほんのちょっと歩けば海であるため平地が極端に少ない。そのため山の斜面に、住宅や寺が密集せざるをえない。それが「坂の街」と言われる所以であり、独特の風情をかもしだしているのだ。また、尾道は「文学の街」、「映画の街」としても知られている。文学では、銅像にもなっている林芙美子や、志賀直哉などが尾道を舞台とした作品があるし、映画では小津安二郎監督の「東京物語」が尾道で撮影された。また近年では、大林宣彦監督の映画の尾道三部作、「転校生」「時をかける少女」「さびしんぼう」は、とくに若い世代にこの町を有名にしたのである . . . 本文を読む
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