温泉クンの旅日記

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瑞浪の人気ラーメン

2014-08-27 | 食べある記
  <瑞浪の人気ラーメン>

 町のはずれにあるラーメン店なのに、しかも開店早々の時間に訪れたのに、広い第一駐車場はほぼ満車状態であった。





 店内へ入ると、数人が列をつくって待っていた。名前と人数を書いて待つシステムである。
 カウンター席は既にいっぱいで、その向こうがかなり広い厨房スペースになっている。



 開店と同時に入ってきた客たちがいっせいに帰って、テーブル席がいっぺんにいくつもあいたので二人掛けの卓に案内された。座敷の卓も、同じように一番客が帰りいくつかあいたようだ。



 メニューを開いた。



 どうやらこの店はぶ厚いチャーシューが自慢なようである・・・。瑞浪の人気ラーメン店「あきん亭」の名前を昨年初めて知って、行く機会を窺っていたが、事前の情報収集もなにもせず住所だけをメモして来たのだった。
 煮豚大嫌いなわたしである。うーん、困ったぞ。スタンダードメニューの「あきんめん」は捨てだ。
 チャーシューが少なめな「かるめん」というのを発見、胸をなでおろす。餃子四個もと一緒に注文した。

 焼き色の良い餃子がまず届いた。



 ふむ・・・まずくはないが、ニンニクが入っていないので思い切りモノ足らない。まあ、ラーメンが来るまでの時間潰しにはなるな。

 餃子三個を食べたところで、かるめん、到着。



 ほたてのエキスやら自慢のチャーシューの煮汁やらも入れているらしい醤油スープだが、ひと口啜った印象は高山ラーメンをすこし薄めた感じである。悪くはない。薄いのが嫌いなひとはテーブルに置いてある醤油だれで濃くすることができる。



 自家製麺の白っぽい縮れ麺も、よくスープが絡んでとても美味しい。でも、麺の量がかなり少ない。百円だして大盛にするのが正解だったか。

 さて、気になるチャーシューはさすがにぶ厚い。



 半分ほど食べて、残りの一枚と一緒にスープの底に沈めた。この店の常連客はぶ厚いチャーシューが大好きなのだろうか。中華そば系は麺、スープ、具のどれもが突出しないバランスが大事だと思う。高校野球にひとりだけメジャーリーガーが入っているようだ。

 ラーメンは「ああ、またあのラーメンをもう一度食べたい」と思わせるかどうかが真価だと考えている。
 チャーシュー好きでないわたしには、残念ながらいまだに「ぜひもう一度かるめんを」という気分にならないのである。どちらかと高山ラーメンのほうが好みである。
 チャーシューが大好きで昼ごろに瑞浪あたりを通るようなら、このラーメンを試すのもいいかもしれない。


  →「続・高山ラーメン」の記事はこちら


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