<読んだ本 2024年3月と4月>
1月末から突然、インスタグラムで俳句をスタートさせちゃった経緯は次の通りである。
友人を通じて、「インスタグラムで俳句を始めたいので、ぜひ指南していただきたい」との依頼があった。
他人に指南など、まだインスタグラム歴が1年に満たないわたしなのだが、友人の手前もあって無碍にお断りもならず、時間を(そこそこたっぷり)戴けるのならばの条件付きで引き受けてしまったのだ。
早い話が、いずれやってみようと思っていて、「きっかけ」待ちだったのだ。
いくつかのアプリを検討した結果「Phonto(フォント)」という無料アプリを使ってみることにした。
ところが、こいつ(アプリ)が悪さをするのである。
充電中に、警告音が鳴って、見ると「スマホにゴミが溜まっているから、至急に掃除しないと大変なことになるぞ!」と広告ページがダウンロードを促していたりするのだ。
アプリをアンインストールする前に、試しにセキュリティを最新のに更新したら無事に修まった。
さっそく、試しに高校時代の処女作から投稿を始めた。
俳句好きにも見てほしいと「#俳句好きと繋がりたい」と恥かしながらハッシュタグを付けて。
地震で被災した能登を応援しようと、能登半島をテーマにした俳句も投稿。
俳句を投稿する人は、「北辰一刀流」とか「柳生新陰流」とか「示現流」「無外流」とか、諸派の門人に似ている。たいてい有段者で、俳句に季語をつけるのは正統派、基本中の基本としている。
こちとらといえば、熱湯3分なみにやっつける、云わば「なーんちゃって俳句」。季語など知ったことか、なのだ。
芭蕉も好きだが、酒と温泉を愛する自由律の俳人「山頭火」を秘かに師匠と仰ぐワテには、さすがに正統派の俳句好きに媚びを売っても詮無いことと、すぐにひしひしと自覚して途中からハッシュタグを削除することにした。
現在のところ、俳句投稿は週明けに1回のみ投稿することに落ち着いた次第である。できるだけ休むことなく、いけるとこまで、いってみたい。
お暇があれば閲覧のほどをいただければ幸いである。
さて、3月と4月に読んだ本ですが、2カ月で冊数ダウンの6冊、累積で14冊。
1. ○鴨川食堂 ひっこし 柏井壽 小学館文庫
2. ◎消えた戦友 上 リー・チャイルド 講談社文庫
3.○消えた戦友 下 リー・チャイルド 講談社文庫
4.○かげろう絵図 上 松本清張 文春文庫
5.○かげろう絵図 下 松本清張 文春文庫
6.○雨あがる 山本周五郎 角川春樹事務所
今回は、心に残るような文章もセリフも、残念ながら出逢うことはなかった。
リー・チャイルドの「消えた戦友」。
ジャック・リーチャ―の軍隊時代のチーム8人のうち、退官後に探偵をしていた仲間が殺され変死体で発見される。リーチャ―はチームを招集し、集った4人で犯人を追求していく。
久しぶりのリーチャ―シリーズなので愉しみにしていたのだが、上巻が非常に面白かったのだが下巻で失速してしまった。ちょっとガッカリ。
やはり外国ミステリーは、セオリー通り、上巻より下巻のほうが面白くなければいけない。
松本清張の「かげろう絵図」。
読み始めてすぐに、「しまった!」と思った。すぐ前に読んだ「天保図録」4巻の前の話だったのだ。
上巻がなかなか面白くならないのだが、こいつを辛抱して読んでいると突然面白くなる。
将軍家斉の愛妾「お美代の方」の義父で、絶大な権力を持つ巨魁「中野石翁」と加賀前田家との将軍後継をめぐる暗躍も始まり、犠牲者続出、上下巻を一気に読みきった。
でも、順番的には、できれば「天保図録」の次に読むことをお薦めする。
→「読んだ本 2024年1月と2月」の記事はこちら
1月末から突然、インスタグラムで俳句をスタートさせちゃった経緯は次の通りである。
友人を通じて、「インスタグラムで俳句を始めたいので、ぜひ指南していただきたい」との依頼があった。
他人に指南など、まだインスタグラム歴が1年に満たないわたしなのだが、友人の手前もあって無碍にお断りもならず、時間を(そこそこたっぷり)戴けるのならばの条件付きで引き受けてしまったのだ。
早い話が、いずれやってみようと思っていて、「きっかけ」待ちだったのだ。
いくつかのアプリを検討した結果「Phonto(フォント)」という無料アプリを使ってみることにした。
ところが、こいつ(アプリ)が悪さをするのである。
充電中に、警告音が鳴って、見ると「スマホにゴミが溜まっているから、至急に掃除しないと大変なことになるぞ!」と広告ページがダウンロードを促していたりするのだ。
アプリをアンインストールする前に、試しにセキュリティを最新のに更新したら無事に修まった。
さっそく、試しに高校時代の処女作から投稿を始めた。
俳句好きにも見てほしいと「#俳句好きと繋がりたい」と恥かしながらハッシュタグを付けて。
地震で被災した能登を応援しようと、能登半島をテーマにした俳句も投稿。
俳句を投稿する人は、「北辰一刀流」とか「柳生新陰流」とか「示現流」「無外流」とか、諸派の門人に似ている。たいてい有段者で、俳句に季語をつけるのは正統派、基本中の基本としている。
こちとらといえば、熱湯3分なみにやっつける、云わば「なーんちゃって俳句」。季語など知ったことか、なのだ。
芭蕉も好きだが、酒と温泉を愛する自由律の俳人「山頭火」を秘かに師匠と仰ぐワテには、さすがに正統派の俳句好きに媚びを売っても詮無いことと、すぐにひしひしと自覚して途中からハッシュタグを削除することにした。
現在のところ、俳句投稿は週明けに1回のみ投稿することに落ち着いた次第である。できるだけ休むことなく、いけるとこまで、いってみたい。
お暇があれば閲覧のほどをいただければ幸いである。
さて、3月と4月に読んだ本ですが、2カ月で冊数ダウンの6冊、累積で14冊。
1. ○鴨川食堂 ひっこし 柏井壽 小学館文庫
2. ◎消えた戦友 上 リー・チャイルド 講談社文庫
3.○消えた戦友 下 リー・チャイルド 講談社文庫
4.○かげろう絵図 上 松本清張 文春文庫
5.○かげろう絵図 下 松本清張 文春文庫
6.○雨あがる 山本周五郎 角川春樹事務所
今回は、心に残るような文章もセリフも、残念ながら出逢うことはなかった。
リー・チャイルドの「消えた戦友」。
ジャック・リーチャ―の軍隊時代のチーム8人のうち、退官後に探偵をしていた仲間が殺され変死体で発見される。リーチャ―はチームを招集し、集った4人で犯人を追求していく。
久しぶりのリーチャ―シリーズなので愉しみにしていたのだが、上巻が非常に面白かったのだが下巻で失速してしまった。ちょっとガッカリ。
やはり外国ミステリーは、セオリー通り、上巻より下巻のほうが面白くなければいけない。
松本清張の「かげろう絵図」。
読み始めてすぐに、「しまった!」と思った。すぐ前に読んだ「天保図録」4巻の前の話だったのだ。
上巻がなかなか面白くならないのだが、こいつを辛抱して読んでいると突然面白くなる。
将軍家斉の愛妾「お美代の方」の義父で、絶大な権力を持つ巨魁「中野石翁」と加賀前田家との将軍後継をめぐる暗躍も始まり、犠牲者続出、上下巻を一気に読みきった。
でも、順番的には、できれば「天保図録」の次に読むことをお薦めする。
→「読んだ本 2024年1月と2月」の記事はこちら
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