おんせんたまごのお気楽日記

東北の山・温泉・お蕎麦を中心に、お気楽主婦の日常をつづったブログです。 私の備忘録でもあります。

東鳴子温泉 田中温泉

2006年08月14日 | 宮城・鳴子温泉
                  閉業
12日、東鳴子のお湯に入りたくてお盆の交通渋滞のなか行ってきた。
初音旅館に行くと清掃中ということでNG。

次に広い駐車場を見て行ったのがなんぶ屋。
東鳴子には珍しくきれいな建物に一瞬、湯を疑ったが「天然温泉」と書かれた看板を見て入った。
ところが、値段を聞いてビックリ!!!
土曜だから1000円、ですって。(平日800円)


靴をロッカーに入れ、鍵まで掛けたのに
「やめます」と一言。
「バスタオルとタオルもつきますよ」
そんな物はいつでもどこでも私は持参だ。

この風情ある東鳴子で1000円もの入浴料を取る宿があるなんて驚きだ。
しかし、とてもきれいでオシャレな旅館だった。





その後、ここ田中温泉に到着。
うっそうと繁った大きな木々の奥に古ぼけた建物。
ここって本当に営業してんの?

二つある建物のどちらに行っていいのかわからない。
(後でわかったが右の建物が旅館部で左のコンクリート造りが自炊部という事だった。)
どちらも真っ暗、もしかしてやってないのかな~・・・
おそるおそる、左側の建物を開けると中も暗~い。

右手にほんのり灯りのついた帳場がありおばさんがいた。


何と、入浴料は200円、安い!!!
初めてだというとお風呂まで案内してくれる。
何と、お客用のスリッパがないのだ。
裸足でペタペタ歩く。
おばさんは健康サンダルみたいのを履いている。

「ごゆっくりどうぞ」
と言って暗闇に消えて行ってしまった。






ホールというべきか、その暗い場所には赤ちゃん用のブランコ、昔ながらの体重計などがポツン、ポツンと置かれていた。
右の方にはソファなどがあるが、いかんせん暗いのである。
    (画像はストロボをたいたので明るい)
お世辞にもきれいとはいえない。







草ぼうぼうの庭をはさんで自炊棟の古びた建物が見える。
歴史を感じさせる旅館だ。

そして、いよいよお風呂へ。
もっと、勇気がいるぞ~・・・・・

      つづく




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11 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
チョー高いね (パサ君)
2006-08-15 07:24:24
東鳴子で日帰り1000円とは、いい度胸です

宿の儲けは宿泊者を相手にして欲しいな



で、その田中温泉とはいかに?

なんか、以前泊まった鳴子の「東河原湯旅館」に雰囲気がそっくりですね(笑)

鄙びた所ほどお湯はいい感じですが
返信する
1000円 (やまさん)
2006-08-15 07:29:23
入浴料で払うには高いですよね。

私でもやめてしまいます



田中屋さんもまた鄙び感一杯ですね

お風呂はさぞや怖いのですね~



でもこんな雰囲気が好きだな~
返信する
Unknown (もときち)
2006-08-15 11:48:27
こんにちわ はじめまして。南部屋さん情報ありがとうございます。建て替えになったんですね。

旅館をやめて まさかセンター湯にすりゃ?って・・・湯治の馴染みさんを迎えるにはそうも行かないもんね。初音さんも田中さんも 冬には湯治客で賑わいます。

僕は1000円でもOK ますます入れる旅館が少なくなってるんですから 花代ですね。



返信する
1000円は (おんせんたまご)
2006-08-15 18:29:12
お風呂に入って休憩をして1日過ごすなら1000円でもいいのですが、ちょいと立ち寄り入浴で、それも東鳴子で1000円は痛いです。



田中温泉のお湯に乞うご期待。
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お風呂は (おんせんたまご)
2006-08-15 18:30:45
やまさんならどうでしょう、このお風呂。

鄙びたといえばいいのでしょうが・・・



お楽しみに。
返信する
ようこそ (おんせんたまご)
2006-08-15 18:32:46
もときちさん、はじめまして。

なんぶ屋さんに行かれたことがおありなんですね。

お湯はきっといいのでしょうね。



私はチョイ入浴に1000円は出せません。

1日のんびりするなら別ですが。
返信する
Unknown (ファスリエフ)
2006-08-15 21:48:45
こんばんは。



>靴をロッカーに入れ、鍵まで掛けたのに

>「やめます」と一言。

>「バスタオルとタオルもつきますよ」

>>そんな物はいつでもどこでも私は持参だ。



とくに最後はごもっともです。

関東じゃあるまいし。

タオルなんていらないですからね。

しかも1000円取るとこに限って塩素臭+循環となっていることが多いですね(苦笑)

返信する
ですよね (おんせんたまご)
2006-08-15 22:16:10
ファスリエフさんのおっしゃる通り、タオルなんていらないから安くして欲しいですね。



200円、300円のお風呂の方が源泉掛け流しってこと、確かに多いです。
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Unknown (もときち)
2006-08-16 09:59:31
鳴子は年間20湯くらい入りに行きます。あの雰囲気が好きなんですよね。特に雪の日なんかは身勝手に惚れ込んでおります。



その鳴子も・・・廃業組と再生組とに分かれてきましたね。南部屋さん、みやま山荘さん沼倉さんともども 夏も冬もお客を呼べる温泉街を目指す若手後継者の旅館です。ですから その意気に数百円をプラスするのは応援料だと思えてくるんですよ。



鄙びの旅館街が朽ちていくのを眺めるのは温泉愛好者として寂しいですよね。そんな鳴子の新旧の湯&旅館と湯治宿を一日一湯、じっくり日帰り入浴なさってはいかがでしょうか?
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1日1湯 (おんせんたまご)
2006-08-16 18:27:15
雪の鳴子もいいでしょうね。

冬に琢秀に泊まった時は屋根に30センチ以上の雪があり感動しました。



1日1湯、のんびり楽しめたらいいですね~。

理想的ですね。
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