大きなかぶ農園だより

北海道マオイの丘にある大きなかぶ農園からのお便り・・
※写真はsatosi  

じぶんのしあわせ

2018-01-21 | 日記
春のような穏やかな陽射しの週末。
年が明け、除雪もほとんどせず。  
しかし、、、、冬が、これで良いわけがない。。。

年末から年明け5日まで孫の顔見に岐阜に行く。
というか、家事能力低い嫁の親の顔を婿に差出し感謝の飯炊き。
(子育ての手抜きがよもやこんなところに跳ね返ってくるとは。。)
「野菜と餅は送るから」と言っておいたら「白菜はいらない」と娘。
冷蔵庫の野菜室にはほんとうに白菜しか入っていなかった。
相変わらず3歳児に振り回されっぱなしの娘は台所をすっかりハハに預け心は超余裕。ははは、、
大晦日「お隣のお寺さんの手伝いに行ってくるから、ナオトお願いね」とジブンちは放ってヒトんちへ、、
お寺さんでお汁粉がふるまわれるというので、孫と婿と3人で行ってみると別人かと思うほどの娘がいた。
来る人来る人を愛想よく接待する姿に「まったく、ほんとに外面いいよね」婿と顔見合わせる。
元旦、唯一娘の正月支度である地元の料理屋さんの自慢のおせちで初食。
一品一品の丁寧な味を堪能していると、まるで自分が作ったかのように生き生きと料理解説する娘。
さらに 「みなさん今年の抱負を出しあいましょう!!」とご機嫌絶好調。
母「わたしは、娘の幸福に資するため、ときどきここに来てご飯を作ります」
娘、ニコニコ、ケラケラ、ご機嫌。(そうそう、なんでもいいからとにかく機嫌よくね、、)、
「私は、愛子と乃生東の為に一生懸命働きます」自分はこれしかありませんって感じで婿殿。
「ありがとう!みなさん!!大好きです!」娘、超ご機嫌。(我々の幸福は娘の機嫌にかかっている)
「ひわさん居たら愛子の機嫌よくてナオトも全然叱られないです」婿。
(お役にたてて光栄です。しかし。。時々だから出来る。毎日は無理。。)
ほんとに無理。リズムが違う。自分以外の存在と暮らすには体力気力がその気になってこそだ。
翌日は「かあちゃんナオトと家にいるから二人でゆっくりしておいで」と言って送り出し自分もゆっくりする。
「ばあちゃんあそぼ」という孫に「ばあちゃん今遊ばない。本読みたい」 「いいよ」 孫ねぎらい目線。
夕方、「美術館行って、温泉入って、楽しかったー!!これから帰りまーす」 ご機嫌な電話。
台所で夕飯の支度をするババのそばで、孫が炊き上がったご飯を4っつの茶碗に盛り付けている。
食卓に運んで、並べて、感心感心。あれ?4っつ全部食べたの?!ご飯大好き。
帰ってきた娘たちがそれをみてびっくりして大笑いして、だから孫もゲラゲラ笑って、ババも笑って。
じぶんの幸せって愛する家族が笑っているだけで成就だ。。。。唯一たったそれだけ。。。。

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