大きなかぶ農園だより

北海道マオイの丘にある大きなかぶ農園からのお便り・・
※写真はsatosi  

春、兆し

2016-03-21 | 日本を考える
赤峰勝人講演会、無事終了いたしました。
多くの方に足をお運びいただきまして、本当にありがとうございました。
永野家は丁度12日が諭の父親の7回忌の法要に当り、13日の陰陽講座に何とか間に合いました。
Lプラザの大ホールが ガラガラだったらどうしよう。。。。。。と落ち着かない気持ちで会場に行ってみれば
思いがけないほど大勢の方々の熱気で溢れていました。
数えてみれば10数回目の札幌講演ですが、「聴く人が皆真剣だった」と赤峰さん、
話す人と聴く人との相乗効果はその中身を倍にも100倍にも深め広げ、陰陽世界そのものの体現。
農作業が本格的に始まる直前のタイミングで、農業者の方々の参加も多かったようです。
講演会の翌々日、マオイ山の反対側で玉ねぎ栽培をしているというYさんが我家を訪ねてきました。
仕事に誇りを持ち、常に探求する心を持って生きる人の輝きを感じさせてもらいました。
両日参加したという南幌の土井さんが大豆の納品に来てくれて、感想を大いに聞かせてくれました。
「わが意を得たり!」と共感・共鳴する部分や、「このことは本当はどうなのか?」 九州と北海道の違いを
この地で生きるものとしての立場で究明していきたいという思いを忌憚なく聞かせてもらいました。
「食」という『いのちの根源』に携わる者同士、日々の農作業の中にある真の喜びに気づき合い、
お互いの内なる研鑽が深まってゆく流れの兆しを感じずにはおれません。

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