大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

のり面工事に竹粉工法~竹林伐採搬入に糸島市が補助

2014年07月22日 09時11分05秒 | 日記

7月3日の大雨で「炭鉱専用鉄道桟敷」の<のり面>が崩落しました。ブルーシートで覆う応急処置がされました。7月21日には梅雨が明けたそうですが、今後の台風等心配です。

そうした中、糸島市の「農建産業」では「竹を粉砕してできる竹粉を使って道路ののり面を保護する工法」を開発。糸島市は「放置竹林の伐採促進」の点から伐採・搬入を支援する商品券を上乗せして補助することを決めました。(2014年7月1日朝日新聞・鳥居達也「粉砕して道路のり面工事に 放置の竹林 伐採促進 糸島市、搬入に商品券」より)

地元の企業振興と放置竹林をなくし、土砂災害など危険を防止する<一竹三鳥・取り>を狙ったもののようです。

大牟田の鉄道桟敷のり面修復には世界遺産登録と関係して、厳しい制限がかかります。まず、往時どのような工事がされたのか産業考古学的な探究が必要です。その過程を記録をして残します。その後、現時点での最良の工法を選択し、きちっと修復。そして、修復か所にはどのような修復をしたのかを明確に表示する必要があります。

糸島市の竹粉工法のように地産地消、地元企業振興にも結び付いたやり方は大いに参考になると思われます。

 


大牟田「新みなと」女将さん~大蛇山を熱く語る

2014年07月22日 08時19分53秒 | 日記

福岡のフリーペーパー「ぐらんざ」は内容豊富、グラビアも美しく、取材内容にも品が感じられる、市民に評判の良いフリーペーパーです。

その7月号「今月のひと」欄に大牟田の老舗料亭「新みなと」の女将・猪飼 信代さんが登場。大牟田大蛇山への熱い思いと、運営・財源応援のため「大蛇山扇子」考案のいきさつを話されています。(2014年7月号「ぐらんざ」P61「地元老舗料亭が作った大蛇山扇子で、愛する故郷、大牟田の祭りを盛り上げたい!」より)

そういうことだったの!知らんかったです。「大蛇山」~沢山の方々の熱情・愛情に支えられていますね!

「新みなと」は市民総踊り、大蛇山競演の会場のすぐそばです。クラス会で寄った事があります。お寺さんの近くでしたから、お参りの帰り、別館の「そば切り杜鶴」で美味しい和食といい雰囲気で遅いランチタイムをしましたよ。梅雨明けのこれから「庭園ビヤガーデン」~よさそうですね。