7月19日に開催されました大牟田まち歩きツアーに参加しました。
コースは「石炭化学コンビナートと高射砲陣地めぐり」で全行程2.7キロです。
ゆめタウンバス停に9時55分集合して12時にはまた同じ場所に帰ってきます。
当日朝は曇り、歩きには最適な日和でした。
参加者は20数名ぐらい。赤い大蛇山Tシャツの方はボランティアガイドの方でした。ほかお世話方に観光協会の方も来られていました。。
歩き出すと、ゆめタウンバス停のすぐ横がコース①の<三井三池製作所の「旧鍛冶工場遺構」(1895・明治28年竣工)>です。煉瓦造りの外壁一部が遺構として展示してありました。当時の赤煉瓦が使われていて積み方も美しいイギリス積みでした。
それから東新町に出て、製作所入口、工場から横須港に通じる鉄道桟敷の陸橋をくぐり、大牟田川沿いを歩きます。
ボランティアガイドの方が「七色川と言われていた大牟田川も会社や行政の努力できれいになり、今では魚も泳いでいるそうです」と説明されました。
<泉橋>は「大正5年竣工の大牟田市内初のコンクリート橋で、三池炭鉱医局(病院)への通路として利用されました。」
(大牟田まち歩きツアー・コース紹介 P20 平成24年3月31日発行 内田朝夫 より)
川沿いには合歓の木が何本かあり薄ピンクの花を咲かせています。足元にはピーマンの花のような紫の小さな花が群生していました。
もう少し整備され、安全対策が行き届けば、いい散歩道になるのでは? 泉橋を渡るとお好み焼きの店がありました。