大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

糸島・平和劇「ハンナのかばん~テレジンの幼い画家たち」上映

2018年08月03日 05時42分43秒 | 日記
7~8月、原水爆反対や戦争反対、平和について考える活動が各地で行われます。糸島では、毎年広島原爆の日に合わせて平和劇が上演されているそうです。今年は「8月5日、糸島市内の伊都文化会館で<ハンナのカバン~テレジンの幼い画家たち>」が上演されます。「ナチスのホロコーストで犠牲になった少女の実話がベース」になっていて、「(糸島)市内の小中高生らが出演し、現在につながる偏見と差別、人権の問題を訴える」内容だそうです。この劇は「2016年の<平和への想いをつなぐ~アンネの日記から>に続くホロコースト劇の第2弾」です。台本を執筆された馬場さんは「人種差別や偏見はいわば戦争のパンの種。子どもたちには身近な日常にある差別や偏見に思いを巡らせてほしい」と話されています。
「会場のロビーでは、ハンナのかばんを展示しているNPO法人ホロコースト教育資料センター(東京)提供のパネルも展示する予定」だそうです。
「人種差別や偏見はいわば戦争のパンの種」とは、本当に重たい提起です。「身近な日常にある差別や偏見」をしない、させない、同調しない~~が大切と思いました。
(下:2018年7月31日朝日新聞・鳥居達也「ナチス大虐殺 少女の悲劇 実話ベース『日常にある差別・偏見に思いを』来月5日糸島・小中高生ら<ハンナのかばん>上演」より)