大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

フィリピンで日本の働き手づくり

2018年08月08日 05時08分30秒 | 日記
 「少子化で若い働き手が減る日本、若者は多いが仕事が少ないフィリピンー。対照的な両国の課題を教育で改善しようと、青森県の学校法人がフィリピンで学校運営を始めた」そうです。若い働き手が不足している?失業者はいない?どういった職種に?理由は?と疑問を持ちながら新聞を読み進めると~「人手不足の業種を対象に新たな在留資格を創設する日本政府の方針をにらみ、日本語を学んだ生徒が将来日本で働けるよう支援する」という学校が創設されたという記事でした。「労働力不足と仕事不足を同時に解消しようという挑戦」とされています。すでに6月にスタートしているそうです。「この学校では「日本語が必修で週3回の授業があるほか、課外活動で柔道や書道等日本文化に触れられる」そうです。「日本語能力試験で<基本的な日本語を理解することができる>水準のN4レベルを目指」し、「プログラミングも学ぶ」そうです。想定される今後の課題として、「外国人が日本の地方都市でどれだけ溶け込めるだろうか。孤立や亀裂を生じさせないため、地域住民と交流する機会や行政の後押しも必要」との指摘もあっています。確かに、今でさえ外国人研修生と交流させない企業があると聞き及んでいますが~。「人手不足の日本では今後、外国人労働者は増え続けるとみられる」そうです。受け入れる地方地域の教育、差別や偏見をなくす人権教育も必要となります。
(下:2018年8月2日西日本新聞<新移民時代>欄・サンマニュエル共同「日本の働き手アジアで育成 少子化、仕事不足一挙解決へ 青森の法人フィリピンに学校」より)