大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

<ヤマモモ>プロジェクト進行中

2018年08月14日 05時28分29秒 | 日記
 10月1日に市制に移行することが決まっている福岡県那珂川町では、商工会女性部の<ヤマモモプロジェクト>が注目されています。「那珂川町の木<ヤマモモ>の果実を使い新商品を開発」し、市の特産品にしようという活動です。「栽培から商品販売まで地元で完結するのがプロジェクトの目標」で「観光農園」も構想されています。町(市)の農業、商業、観光を繋ぐ取り組みです。6月28日にも紹介しましたが、その後も着々と進んでいるそうです。
「昨年始まったプロジェクトでは約40キロを収穫し、冷凍や粉末に加工した果実を町内7業者が活用し」、「試作品の焼き菓子やわらび餅、シフォンケーキなどはいずれも好評だった」そうです。「2年目の今年は、6日間の作業で約700キロを収穫」、「半液体状のピューレに加工した果実を参加業者が購入して食材に活用する」そうです。「昨年の試作にも参加した同町道善の洋菓子店パティスリーノアのオーナーシェフ、木下裕之さん(41)は『赤の発色が一番の魅力。食材の可能性がある』と話す一方で『現段階では値段が高いし、安定供給されないと使いにくい』と課題を指摘」されています。その他、収穫やその後の洗浄等ボランティアや女性会員での作業になっています。作業工程、人員配置等も課題になるのではないでしょうか? 11月25日、那珂川上流の五ヶ山ダム(県営)周辺では、市制移行を記念して「五ヶ山クロスマラソン」が開催されます。<ヤマモモ>特産品が参加賞としてプレゼンとされるそうです。どの様な特産品が創り出されるのか期待してます。
(下:2018年8月8日西日本新聞<那珂川町から市へ>欄「ヤマモモ特産品開発着々 商工会女性部が企画」より)