大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

マレーシア首相、「日本の平和憲法 模範に」

2018年08月13日 04時57分51秒 | 日記
 「今年5月、15年ぶりでマレーシアの首相に返り咲いた」と注目をされたマハティール氏は90代のご高齢ということでも更に注目を集めました。この「マーレーシアのマハティール首相(93)」が 「(8月)7日、<第15回日本の次世代リーダー養成塾>の講義のために訪れてた福岡県宗像市で、戦争放棄を明記した日本国憲法について『戦争に加担しないという模範にすべき平和憲法。マレーシアの憲法にもこの条項を加えたい』と」話されたそうで、更に驚きです。「マハティール氏は、経団連主催で宗像市で毎年開かれる同塾に2004年の初回から講師として参加。毎回、戦争の悲惨さや平和について若い世代に語り掛けて」来られたそうです。「今回の講義では、予定の1時間を30分以上超過して熱弁を振るい、日本とアジアの計186人の高校生を前に『大国が兵器を開発し、その実験が小国間で行われ、戦場がつくられる。一番の解決策は各国が軍事費を削減し、戦争を避けることだ」と力強く語」られたそうです。「『日本は核兵器が使われた世界唯一の国であり、その破壊性を十分に理解している。人類を滅ぼす力を持つことを知れば、核兵器は使用できないはずだ』と訴え」られたそうです。
 日本では、改憲か護憲か加憲かと論議盛んな現在、他国から日本国憲法がどう見られているかを教えてくれた講義内容のようです。
(下:2018年8月8日西日本新聞-今井知可子「『日本の平和憲法模範に』宗像で講義 <戦争放棄>採用に意欲」より)