学校での運動、熱中症に注意!

　土、日曜日になると広場から野球少年たちの練習の声が聞こえてきます。この暑い中、子供たちは元気やね～。と、こちらも元気もらってました。ところが!今年の夏の酷暑は気を付けないと～学校運動部活動での熱中症による重大事故が頻発しているそうです。
　どうして重大事故の発生となったのか？その後の事故調査報告書の検討からの<提言>が新聞に掲載されていました。具体的対策の小題目をあげますと～「肥満気味の生徒のトレーニングは軽めに」、「給水から練習、試合への復帰をせかさない」、「見守り専従の確保を」、「意見や訴えを言いやすく」などとなっています。具体的事例には翌日死亡や２日後死亡、意識消失の例があり、とても恐ろしいです。運動指導が子供たちに<怖い>ととられている場面もあり、「普段から強圧的な指導を避け、『もうできない』などの訴えが届きやすい指導姿勢が大事だ。」と注意されています。

　　⊛明日、大牟田市の友好都市大同市への訪中団が出発します。山西省大同市の気候はどうでしょうか？北京は暑いそうです。道中の健康管理、気を付けてね～!　楽しい土産話、待っています。
(下:２０１８年８月１１日朝日新聞<縦横無尽>欄-中小路徹「熱中症予防の４カ条」より)