大牟田ガス～被災地都市ガスの復旧応援

　熊本地震への救援活動が大牟田商工会議所や大牟田市、民間からと続々取り組まれています。フェイスブックでは流れていますがなかなか全国紙では見れません。そうした中、２２日「大牟田ガス」が熊本都市ガスの復旧応援のため社員の方５人を派遣したと、朝日新聞で紹介されました。「『都市ガス復旧応援隊』と表示したワゴン車で出発」されたそうです。まだまだ危険な場所も多いと思います。くれぐれも気を付けて頑張ってほしいです。
（下：２０１６年４月２３日朝日新聞・堺謙一郎「大牟田ガスが社員５人派遣」より）

熊本地震被災地～就職活動中の学生

　４月２０日午後２時半ごろ、西鉄・新栄町駅前で学生２人の募金活動があってました。熊本に通う学生です～熊本地震被災地への募金をお願いします～との訴えでした。段ボール箱に穴を空けただけの募金箱をもって、近くにはリュックが置いてありました。新栄町駅から降りた人は少しでしたが、みなさん募金されてました。学生さんも勉強どころではないでしょう？食事はされたんだろうか？～～心配がつのりました。大学生などの被災地支援活動が広がっていますが、学生自身の大変さもあるのでは？
そうした中、新聞に「地震被災地の就活生」の記事が掲載されました。
熊本地震下の各地域で就職活動中の学生に対して、起業などの＜配慮＞が広がっているそうです。各企業の対応が紹介されています。昨年に比べ「選考期間」が前倒しになったため問題点も指摘されていましたが、それに加えての地震被災です。就職活動中だった学生にとっては深刻な問題です。現在は企業の配慮が問題となっていますが、各種資格試験や公務員採用試験などにも関係するのではないでしょうか？さらには高校生や小学生は？と続きます。
（下：２０１６年４月２０日朝日新聞・神沢和敏/久保智/堀篭俊材「就活生被災　広がる配慮　学生『今後のめど立たない』面接日程、応相談・追加で会社説明会」より）

福岡県川崎町で「パン博」開催～被災地からも出店

　４月２４日、福岡県川崎町で「かわさきパン博」が開催されます。福岡県内外の人気のパン店が６６店も集結、おいしいパンの食べ比べができる美味しい楽しいイベントです。出店するパン店の中には、熊本地震の被災地、大分・湯布院の『Ａ・ＧＯＳＳＥ（アーゴス）』も参加されるそうで～頑張って！と言いたくなります。
（下：２０１６年４月２１日西日本新聞・吉丸宣孝「『パン博』に６６店集結　被災地からも出店　福岡・川崎で２４日」より）

熊本地震被災地支援～外国語に電話で通訳サービス

　熊本地震が続いています。震源地が熊本、阿蘇、大分、天草といわば＜かわりばんこ＞に発生しています。
被災地支援の活動も活発に取り組まれています。
そうした中、「被災地で外国人との会話に困った場合、電話を通じて無料で通訳をするサービスを福岡市の多言語コールセンターの会社が始め」ました。「英語、中国語、韓国語等１０言語に２４時間対応」するそうです。「緊急ダイヤルは０９２－６８７－５１３７」です。「利用者に制限はないが被災地支援に当たる自治体や避難所スタッフ、観光関係の人に利用してもらいたい」とのことです。すでに「１５日、１６日の２日間で契約先を通じて、約１００件の地震に関する相談が寄せられている」そうです。
緊急ダイヤル開設をされた会社の鬼木敏之社長は「被災地で困っている外国人と言葉が通じないため助けてあげられないのは、日本人にも外国人にも双方向で不幸になる。非常事態のいま、自分たちが今何ができるかと考えた」とその動機を話されています。
寄せられた相談内容を見ますと、被災地での外国の方々のご苦労がわかります。
（下：２０１６年４月２０日朝日新聞・溝越賢「被災地支援電話で通訳　０９２－６８７－５１３７　福岡の会社、英、中、韓など１０言語に２４時間対応）

熊本地震～くまモン頑張って！！

熊本県のゆるキャラ～くまモンが「地震被災で活動休止を余儀なくされた」とブログ等で公表されたとたん大きな反響が寄せられています。４月１７日には漫画家の方々による「くまモン頑張れ絵」の投稿も始まりました。大牟田の絵本作家・よしながのりつぐさんも４月１８日にフェイスブックのカバー写真を熊本・くまモンと大分・おけちゃん頑張れの自作絵に変更されました。（下：フェイスブックより）

その他、滋賀県彦根市ではゆるキャラ６０体が「くまモン、頑張れ！」の募金活動を展開するとのことです。大成功間違いなしです！
（下：２０１６年４月２１日朝日新聞＜青鉛筆＞欄より）