「約1万5千個のランタン(中国風ちょうちん)やオブジェが街を彩る長崎の冬の風物詩〈長崎ランタンフェスティバル〉が22日、長崎市の中心市街地で開幕した」そうです。新型コロナウイルスの影響で開催は3年ぶり。2月5日まで」とのことです。
「中国の歴史旧正月(春節)を祝う行持として始まり、28回目」だそうです。22日は雨の中で点灯式があり、新地中華街や中島川沿いに置かれたランタンなどに明かりが入り、幻想的な光景が広がった」そうです。〜昔行ったことがあります。寒い中、びっしりの人出、暑いぐらいでした。揺れるランタンの優しい明かり、春節のお供えの豪華なこと、餃子や中華まんはもちろんですが、不思議と刺し身が美味しかったです。(港町ですからお魚も美味しいですよね。)
(下:20231月23日 西日本新聞−松永圭造ウイリアム/泉修平「華やかに 長崎ランタンフェスティバル」より)
ホタテやブリなど〈縁起のいい〉水産物の香港、台湾向け輸出が好調だ」そうです。「『年年有余(年々ゆとりができるの意)』は、正月のあいさつにによく用いられる縁起のいい中国語だが、ゆとりを意味する『余(ユー)』は『魚』と同じ発音のため、中華圏では旧正月の大みそかから年越しにかけて食卓に魚料理が欠かせない」そうです。
「これに目をつけたのが日本政府だ。以前から人気のホタテは〈順風満帆〉、出世魚のブリは〈立身出世〉、20〜40年生きると言われるタイは〈長寿富貴〉の開運3水産物として、日本貿易振興機構(ジェトロ)内に創設した日本食品海外プロモーションセンター(JFOODO、ジェイフード)を通じ、それぞれ2017年度、19年度から中高所得層の増加で消費拡大が見込める香港、台湾で販促を強化してきた」そうです。
「2022年1月〜11月までの香港・台湾向け水産物の輸出額は前年同期比12%増の329億円だったのに対し、ホタテ、ブリ、タイの3水産物に限ると同30%増の169億円と大幅に増加」したそうです。
「台湾のすしチェーンでは、店内に3水産物が縁起物であることを紹介したPOP(販促広告)を設置したところ、日本産であることが改めて認識され、売り上げ増につながった」とのことです。〜魚を食べるのは体にも良いし、『年年有余』であってほしいですね。
(下:2023年1月17日 朝日新聞〈数字は語る〉欄−鈴木淑子「ホタテ・ブリ・タイ〈縁起もの〉として人気 169億円 香港・タイワン向け水産物3種の輸出額」より)
現代人は呼吸が下手⁉」に目が引きつけられました。〈呼吸〉は誰もが自然とやってるのでは?上手い下手があるのでしょうか?
西日本新聞連載中の【魔法の運動教室】、「今月は、健康な身体を作る上で最も基本であり重要となる〈呼吸〉を整えることから始まって」います。
まず、「正しい呼吸を実践することで、姿勢が良くなる▷日常の動作が楽になる▷心身の緊張がほぐれる▷集中力が増す▷おなかがへこむ▷運動能力やスポーツパフォーマンスが向上する▷免疫力が高まる▷健康寿命が延びるーなど、その効果は枚挙にいとまが」ないそうです。〜呼吸は健康にこんなに関係してるんですね。
ところが、「実際には私たち現代人の大半は呼吸が下手だとという事実がある」そうです。
「なぜ現代人の呼吸は下手なのか。それは現代の生活様式が大きく関わっています。学校や職場で長い時間椅子に座る▷長時間のスマホやパソコンの使用▷ストレスの多さーなどです。近年はマスク生活も関係してい」るそうです。
そして提起されているのは「本来の呼吸機能を取り戻すために『口を閉じ、鼻呼吸を習慣にする』から取り組んでみましょう。」とのことです。
そのやり方は新聞に具体的に示されています。「ゆっくり鼻で吸って」、「やさしく丁寧にゆっくりと鼻から息を吐く」という、「鼻呼吸」です。「慣れるまでは3〜5分程度、鼻呼吸だけに集中する時間を作るようお勧めします。」「日常生活では口呼吸の人が大半ですので、まずはこのようにして鼻呼吸を練習すること、そして、生活の中でも鼻呼吸を意識することから始めてください」と指示されています。
「普段から口がポカンと開いている人がいますが、口呼吸が習慣になっていると、口臭や虫歯の原因となり、姿勢も悪くなります」と断言されています。「さらに、いびきをかきやすくなって〜〜」と注意喚起も厳しくなってます。
(下:2023年1月9日 西日本新聞〈魔法の運動教室〉欄スポーツトレーナー・山村勇介「呼吸を整える① 現代人は呼吸が下手!?」より)
かって熊本県荒尾市や福岡県大牟田市で三井三池炭鉱の石炭運搬や通勤に活躍した【炭鉱電車】が、あらおしの万田坑に戻ってきた」そうです。「1997年の閉山後は三井化学東セロ大牟田工場で使われてきたが、2020年ぐらいはに運行を終え、同社が2両を荒尾市に寄贈した」とのことです。
「帰ってきたのは、1917年(大正6)年製の20トン車と、37(昭和12)年製の45トン車。石炭貨車や客車を引いていた電気機関車だ」そうです。12日夜、約1時間半かけて万田坑に到着。翌13日朝、クレーンにつり下げられ、旧選炭場の近くに設置されたレールに収まった」とのことです。「(荒尾)市は屋根付きの建物を新設して展示する予定で、早ければこの春から公開し、20トン車は50メートルほど走れるようにしたい」とのことです。〜50メートルですか!短いですね。万田坑から宮浦坑は近いですが、、、
(下:2023年 朝日新聞-吉本美奈子/杉浦奈実「炭鉱電車 故郷に帰る 熊本・荒尾の万田坑ヘ」より)