大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

宗像で障がい児者の美術展

2023年03月26日 05時22分35秒 | 日記

 「〈2022ふくおか県障がい児童美術inむなかた〉が宗像市の宗像ユリックスで開かれている」そうです。
 「障がいがある人の制作意欲を刺激し、県民に多様な才能に触れてもらおうと県が2017年度から美術展を開催」しているもので、「22年度は、絵画、書道、写真の全656作品が集まり、県庁など昨年11月から今年1月にかけて県内5カ所で(美術展が)開かれた」そうです。〜一般的に、「障害」と表記されるところが、「障がい」となっているところも注目点です!
「作品の返却を前に、宗像市はこれらの中から同市と福津市在住者らの26点を借りて今回、独自の展示会として初開催」されたものだそうです。
 「写真部門で県議会議長賞に選ばれた『かたつむりの散歩』や書道部門で教育委員会賞の『水』などが並び、来場者は力作を熱心に見つめられていた」そうです。
(下:2023年3月25日 西日本新聞-大窪正一「宗像で障がい児者の美術展 絵画、書、写真26点 県主催分から地元作品展示」より)


今日、硫黄島で日米合同慰霊式

2023年03月25日 05時22分41秒 | 日記

 「太平洋戦争の激戦地となった硫黄島(東京都)で25日(今日)、新型コロナウィルスの影響で中止されていた日米合同の戦没者慰霊式が4年ぶりに遺族を招いて開かれる」そうです。
 新聞ではこの慰霊式に参加される中村節子さん(81=福岡市西区)が紹介されています。
 「日米合同の慰霊式は戦後50年の95年に始まり、節子さんも参列」されたそうです。「会場で前の席に座った米国人遺族は飲物を手渡してくれ、日本軍が潜んだ地下壕の中が見えるよう米国側は明かりを準備してくれた。『寛大だな』というのが父が戦った相手国への印象だった」そうです。
「硫黄島では遺骨収集が難航しており、今も戦死者の半数以上の遺骨が残る」状態だそうです。
「父の骨が返るのは『今更、難しいでしょうね』と節子さん。だからこそ、島に渡ると父がいる気がして涙が止まらなくなる。部隊がいたとされる場所を巡り、暑さと水不足に悩まされただろう父を思って(持参する)実家の水をまくことにしている」そうです。
「節子さんは健康への不安もあり、『これが最後かもしれない---』。父への思いは、同行する長男に託するつもりだ」とのことです。
(下:2023年3月24日 西日本新聞-森井徹「硫黄島の父と『最後』の再開 明日日米合同慰霊式 『暑かったろう』弔いの水抱え」より)

 


はがき随筆《ふくおかナンバーワン》決定

2023年03月24日 05時22分34秒 | 日記

毎日新聞の「〈はがき随筆〉第228回(2月度)県内月間最優秀作品《ふくおかナンバーワン》が2月15日の筑後面に掲載された柳川市、宮地清子さん(59)の『留守番電話の中に』に決まったそうです。
 「宮地さんは約5年前に亡くなった母が留守番電話に残していたメッセージを大切に保管し、ときどき再生しています。筑後弁で話す声を聞くと懐かしい姿が浮かびます」とあります。〜そうですね。こうした経験のある人多いと思います。再掲された随筆文からはお母さんの声はいつもと変わらない「ちっごべん」で元気が湧いて来るような響きだったはず。「取りげこんね」「出てこんね。」「返事くれんね。」の言葉には会いたい気持ちが溢れて来ますね~。会いたいですね。
 以下にはがき随筆の全文です。
『留守番電話の中に』
 「『あ、もしもし、私。枝豆ば湯がいたけん暇なら取りげ来んね。今度んとは、ばさろうまかよ。太して真ん丸しとる。ハイ終わり』。『用のあったー。話のあったー。出て来んね、明日。ぬっか(暖かい)なら。そしたら何でん炊いとくたい。ハイ終わり。返事くれんね』。留守電に向かって普段通りに話しかけている。聞く度にその頃の出来事が数珠つなぎになって思い出され、表情が浮かんでくる。母にも寂しい時があっただろう。里芋の煮っころがし、根菜入りのイワシミンチのフライ、混ぜご飯······。食べたい物がたくさんある。一緒に作りたかったな。」柳川市大和町 宮地清子(59)

(下:2023年3月16日 毎日新聞-足立旬子「はがき随《ふくおかナンバーワン》2月度 宮地清子さん(柳川市) 母への思慕しみじみと」より)


重慶で、鹿児島工芸展示販売会

2023年03月23日 05時22分28秒 | 日記

 「中国内陸部にある重慶市で、薩摩焼や薩摩切子など鹿児島県の伝統工芸品の展示即売会が開かれている」そうです。「中国では富裕層を中心に日本の工芸品が根強い人気で、現地と鹿児島市をインターネット中継で結んだオンライン販売会も初めて実施」したとのことです。
 「中国西南部の商工業の中心地である重慶市は北海道とほぼ同じ広さで、人口は約3200万人。鹿児島の工芸品を宣伝する催しは昨年に続き2回目で、県上海事務所が主催した」そうです。「12日にあった開会イベントでは、工芸品や鹿児島の観光地のPR、鹿児島焼酎を使ったカクテル作りの実演と試飲のほか、さつま揚げや油ぞうめん、かるかんの試食もあり、参加した市民らを喜ばせた」そうです。〜「油ぞうめん」って知らないんですが、あなた知ってる?
 「開場と鹿児島市内の県特産協会を結んだ初のオンライン販売会は、協会内の販売コーナーを画面越しに散策し、興味がある工芸品があればその場で買える仕組みで、日本円で8千〜1万1千円ほどの薩摩焼の購入が相次いだ」そうです。「複数の薩摩焼を注文した」「40代の女性は『日本の文化や工芸品、特に陶器が大好き。美しい薩摩焼が日常生活を彩るのが楽しみ』と話」されたそうです。〜『大好き!』良いですね。薩摩・鹿児島文化のパッションです!
 「26日まで販売する」そうで、15日間の取り組みです。
(下:2023年3月16日 西日本新聞-北京・坂本信博「重慶で鹿児島工芸展 初のオンライン販売も」より)


大牟田のイノベーション創出拠点〈aurea〉

2023年03月22日 05時22分58秒 | 日記

大牟田商工会議所ニュース3月号が届きました。表紙は臥龍梅ですね。2ページにはaurea(アウレア)の現状がレポートされています。
 「2022年10月末、旧大牟田商工会館を改装したイノベーション創出拠点aurea(アウレア)がオープンしました。世代を問わず、様々な分野の人が集い、交流、新たな連携やチャレンジを創出していく、まちの拠点となる場所です。」とあります。
 「現在の入居状況が」左下に図で表示されています。「入居企業をはじめ、地域企業や有明高専をはじめとした教育機関との連携をさらに活発化させることを目的として〈産学連係サテライトオフィス〉が設置されている」そうです。「また、高品質の音楽やeスポーツが体験できる〈ジャー坊の音楽ラボ〉も開設された」そうです。「さらに,aureaにはコワーキングスペース、イベントスペース、カフェなども併設されている」そうです。「このaureaから当地域のIT人材が育成・排出され、地域企業への優秀な人材の定着に繋がっていくことが期待されます」「ぜひ、ご活用下さい」とのおすすめです。大牟田商工会議所は「今後も引き続き、産学官金の連携を後押しし、イノベーション創出の支援を行ってまいります」と、力強い応援表明です。〜すぐ近くの植木には半導体製造の基地ができようとしています。大牟田からのAI技術者が育成されればの研究開発など活躍の場が広がるのではないでしょうか?
(下:大牟田商工会議所ニュース2023年3月号No.768 表紙 とと2ページより)