横浜田舎物語

サザン、サッカー、ロードバイク
エイジレスばあばのパワフルな日々
をお届けします

夢のあとさき(尾道編)

2008-11-06 | 自転車
11/1(土) 晴れ



岡山経由で尾道に到着しました。
所要時間は新横浜から約4時間半

さっそく駅前のレンタサイクルへ




そこでさっそく問題発生
予約を入れておいたのですが、思っていたスポーツ自転車がすべて貸出済み

残っているのは3段切り替えのママチャリのみ

さあどうしましょう

すぐ横では車に自分のバイクを積んできた人たちが、黙々と準備して
出かけていきます

「だから、持っていこうって言ったのに、何のために折りたたみがあるのよ
と、文句を言ってもあとのまつり

<どうしようこれからあの長い道のりをママチャリでなんて

そんなことをいってるうちになぜか奥のほうから1台、ちょうど私サイズの
バイクが出てきました
主人はしかたなくママチャリで、<どこかで交換してもらうしかないね>
などと思いながら出発しようとしたその時、

「お客さ~ん、ちょっと待って、たった今、何台か戻ってきたから

なんて親切な係りのおじさん、そしてなんというラッキー

なんとスポーツ自転車ばかり3,4台積んだトラックが、今まさに出発
というときに戻ってきたのです

そして、ようやく出発

「横浜や東京だったらあんなに親切になんかしてくれなかったよね
ほんとにいい人たちだ




もちろん自分のバイクのようなわけにはいかないけど
24段ギアだし、これならなんとかいけそう

とりあえず、尾道市内を散策、

尾道は2度目です。8年くらい前に友人たちと、神戸、倉敷、尾道を旅しました
その時行った”千光寺のロープウェイ”から見た景色が忘れられなくて
今回の旅行を計画した時から、ここはぜったいはずせない、と思っていました

         

乗ったことのある方はおわかりかと思います

たった3分間の短い距離ですが、これほど景色が変化して
驚かされて、感動させられるロープウェイは、他では知りません

       

出発してしばらくすると突然海が見えてきます。瀬戸内海です

徐々に海の面積が広がっていきます
初めて見た時は感動で涙が出そうでした
今回は、そこまでではなかったけど、やはり感動は変わりませんでした

         

瀬戸内海の島々が遠く、かすんで見えます

千光寺は、徒歩で少し下ったところにありますが、前回見ているし
足のことも考えて、私はロープウェイで下山

さて、そろそろ昼食をと思い、尾道といったら当然『尾道ラーメン
のはずでしたが、この小さな町のいたる所にあるラーメン屋さん
ちょっとした店はどこも行列、観光客でいっぱいです

港にいた地元のおにいさんに聞いたら
「ラーメンなんて、たいしてうまくないよ」ですって

そして、寄ったのがこの店、アーケード付きの商店街ですが
土曜日だというのに人影もまばら・・・大丈夫なんでしょうかねぇ 


         


な、なんと  すしやのランチですがこれで880円

ほんとによかったんでしょうか
味も悪くはなかったし   ごちそうさまでした

さあ、いよいよ”しまなみ海道の旅”始ります 

         


         


ここからお隣の”向島(むかいじま)”に船で渡ります
人間は100円、自転車は50円、合わせて一人150円でした

郵便配達の皆さんと一緒になりました。もちろん無料だそうです

山の中腹には千光寺が見えていました
 
これから2日間かけて四国、愛媛県今治市に向かいます    

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする