横浜田舎物語

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夢のあとさき(高知市内観光~帰路編)

2008-11-16 | 旅行
11/4(火) 晴れ

最終日です いいお天気になりました

午後一番に帰路につくため、急ぎ市内観光に出かけました

高知市内は今でも土佐電鉄の路面電車が縦横無尽に走っています
待ち時間はほとんどなく、次から次にやってきます 
まさしく市民にとってかけがえのない足になっているのでは

特にお年寄りにはやさしいと思います
だって、駅がないから階段がないし、そういえば時間帯も理由だったかも
しれないけど、お年寄りがパスみたいのを持って大勢乗ってました

一日乗車券が500円で売られていたので買って乗ってみました

松山でも路面電車に乗ったことがありますが、懐かしいかんじで
なんかいいですね


         

さて、路面電車に乗って最初に訪れたのは・・

土佐の高知といえば”坂本龍馬”
高知は数々の偉人がきら星のように出ていますが、彼を語らずして、ですよね

今はこれだけになってしまった龍馬の生家跡

         

すぐ近くには<龍馬の生まれたまち記念館>という龍馬の一生が子供たちにも
わかりやすく展示、説明された施設がありました



改めて彼の短すぎた一生に、無念の思いがわいてきました
「もっと長生きしてたらどうなったんだろうね」
どうなったというより、明治維新から先を見せてあげたかったですね

再来年のNHK大河では福山雅治の主演で龍馬登場です
やはり、高知出身の岩崎弥太郎、そう、あの三菱財閥の創始者です
彼から見た龍馬を描くようです
楽しみです


続いて高知城

         

ご存知、あの山内一豊が築城したこの城は一豊の前任地、掛川城をまねて
造ったとか、比較的こじんまりしていて、掛川城のほうが大きいかもしれません。

ただ、建物の歴史としては高知城にはとても及びませんが

とにかく夫婦揃って城好きです。
なぜかそこだけは・・です

         

山内一豊と奥方の千代像

”山内一豊の妻”世の亭主族のあこがれなんでしょうか

「あなたも”山内一豊”になってくれたらね」

なあんて声が聞こえてきそうです


帰路に就きます

高知からなら普通、羽田まで空路でしょう
ところが、私以上に飛行機が苦手な人が一緒でして
しかたなく、特急、新幹線乗り継いで帰ることになりました

時間はかかるけどそのおかげで予定外の景色に出会えました


<特急南風> JR土讃線  これで岡山に向かいます

         



車窓からなのではっきり写せませんでしたけど、徳島県の吉野川にある
有名な観光地”大歩危渓谷”です。
近くには”祖谷のかずら橋”があり、時間があれば行ってみたいと
思った所です

         



瀬戸大橋です。ずいぶん前、バスで通ったことはありましたが
今回は電車で渡るという、思ってもみなかった体験ができました

しまなみを渡ったときとはまた違う感激

「だから電車のほうがいいんだよ」と負け惜しみみたいなこと、横で言ってましたが、たしかにその通りかもしれません





この後、岡山から新幹線で新横浜に向い、4日間の慌ただしい旅も
無事終了しました。

ツアーではなかったのでたいへんなこともあったけど、その分
行きたいところ、食べたい物、自由に選べて動けたことは
個人旅行ならではです

今のところ爆弾持ちの私の足もなんとか頑張れそうなので、
来年は次の目標

それは・・・琵琶湖一周走破

200㎞以上あるようですが、なんとか実現できますように
健康であることを祈るのみです

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