横浜田舎物語

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今月2度目の熱海は①

2010-06-28 | 旅行
昨日からいつもの仲間と旅行でした

行き先は熱海、そう、ほんの2週間前に兄弟旅行で行った熱海です

熱海はもう何年も泊まることなどなかったのに、こんな時はこんなものです。

今回の宿泊先は熱海と言っても”伊豆山”という山寄りの地区
もうこれ以上上はないというくらい熱海のてっぺんにある
仲間の一人Oさんのご主人の会社の保養所でした。

Sさんの車にぎゅうぎゅうの5人で仲良く出発

新湘南バイパスを終点の茅ヶ崎海岸ICまで、日曜日だというのに
道路はガラガラ、すいすいと順調にすすみました

134号線に入ると多少の渋滞はあったものの、大磯を過ぎ西湘バイパスに入るころには
解消

私がいつも自転車で走っている道ですから、おいしいものが食べられる店の説明や
自転車道の説明、忙しくなります

ニュースで大々的に扱っていましたからご存知かと思いますが、
通ってきた有料道路、すべて翌日、つまり今日から無料になる区間です。
そんな記念すべき、行きは有料、帰りは無料という体験を偶然にもさせてもらえることに
なったわけです。

終点の石橋ICからそのまま海沿いの135号線を進み、JR根府川を過ぎると
Oさんお薦めのそば屋があります

季作久】 高台にありますから天気が良ければ素晴らしい景色が見られるはずです。

こちらでランチタイムです




そば屋とは思えない雰囲気の店です。




若いころに比べて確かにみんな食が細くなりました。
ただ、基準が基準なので、なにが細くなったのかわからないのですが
とにかく、毎回「わあ~ こんなに食べきれないわ~」と言いながら
結局は全部たいらげてしまいます

元気で食べ物がおいしいことは確かに”なにより”ですが、
どうせ完食してしまうなら前述の言葉など必要ないのです。

それでも一応言ってみるんですね

で、結局こちらでもぜ~んぶおいしくいただきまして「ごちそうさまでした

チェックインは15時以降なので、熱海市内に入ってきれいに整備されたベイエリアを散策

2週間前には気付かなかったこんな花が咲き乱れていました。






<ノウゼンカズラ科 ジャカランダ>というそうです。
きれいな藤色が目を引きます。

そしてたいへん”ベタ”な名所ですが



”お宮の松”と



熱海と言えば、ご存知『貫一&お宮』
尾崎紅葉の小説で有名なこの二人も
知っているのは多分、私なんかの世代まで

今どきの若い人たちには、二人の関係に首をかしげる人が多いことでしょう
どんな理由があろうとも、大の男が、女性を”あしげ”にするなんて最低!って

あたみの~海岸~散歩する~ 貫一お宮のふたりづれ~」

あたりに響く歌声もあまりに古めかしく、「あんな昔のままの歌じゃなくて氷川君にでも
歌ってもらえば、ファンのおばさま方がここに集まるのにねえ
この際多少の費用がかかっても、
日曜日だというのにこの閑散とした街並みの賑やかしにはなるのでは・・

ここお宮の松の真前には有名なホテルがありましたが、熱海の集客減少と共に
経営の方も困難になり、いつしか消えて行く憂き目にあいました。

それにしても人が少ない・・

私が子供の頃、温泉と言えば”熱海”でした。
今でこそ新幹線の駅が増えましたけど、開通時の1964年、熱海にはりっぱな駅が
できました
それくらい観光のメッカであり、乗降客も多かったという証拠です。

海からの花火大会を1年中開催して客寄せの努力はしているようですが
どうなのでしょうか。

故郷(静岡)を代表する観光地として1日も早く復活してもらいたいものです

                               つづく
コメント (2)
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