ジョギングはシャンパンの味

ジョギング、写真、革クラフト、木工、パンつくり、日本の古代史などを趣味にして楽しんでいます。

日本の社会は所得格差が広がっている?

2010年09月30日 07時49分54秒 | 新聞・ラジオ・テレビ

・・・昨日の朝の新聞の解説記事に『所得格差がひろがっているの?」と云う記事があって勉強をしたので記事を書きました。
  記事によると厚生労働省は三年に一度世帯ごとの所得サンプル調査をしている。
 2008年度の調査結果によると1981年度から2008年度の間の27年間で所得格差は1.5倍に広がった。

・・・写真の上のグラフでは所得の格差が明らかに広がってきた様子を示している。
 縦軸にあるジニ係数はイタリア統計学者の名前をとった所得格差を表す数字で、大きいほど格差が大きい事を表します。

・・・下の表を見ると勤労世代である25才~59才の世代では所得格差が少ないが65才~の世代では所得格差が非常に大きいことが判る。
  しかし、所得の再配分によって、その格差が少なくなっていることもわかる。
 所得の再配分というのは高所得者の税を高くするとか、低所得者は年金や生活保護で所得補償することを云う。

 世界的に見ると日本の所得格差は平均的であるらしい。
 一般的に高福祉国家と云われているスウェーデンの様な国は再配分後の所得格差が小さいのが普通なので、日本も、消費税を増税し、その金を福祉に廻せば、所得格差は少なくなっていくでしょう。

  

コメント
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