・・・私の靴の踵の減り方は、後ろの外側で、特に右の靴が左に比べてよく減ります。
普通のジョギングに履いているランニングシューズは、最初の底の黒い部分が無くなり、下の地の色が見えたら新しいシューズに履き替えるようにしています。
今回修理しようとしているのは、 カジュアルな外出用の靴で1、0年以上前に買ったバックスキンの革の靴が気に入っていて、捨てるに捨てれず、家履きで履いていましたが、踵が極端に減ってきたので、家履き用として、続けて使うために踵の修理をすることにしました。
最初に、靴をきれいにした後、擦り減った踵の部分をベルトサンダーで加工しました。
摩耗で、曲線や一部欠落になっている部分を、平らに研磨で、落とす作業から始めました。
これで、擦り減った部分を平らにし、5ミリ厚みの硬質ゴム板をその部分に重ねて、貼っていきます。
ゴム板を張りあわせ、水平に削りながら、靴の地の平面まで盛り上げて、一枚板の底面を作理ました。
上の写真は、踵の修理で、外表面を最後に研磨で、仕上げた後の、靴底です。
茶色が元の地のゴムで、黒色が新しく張った硬質のゴム板です。
写真の上は右踵の外側の地が、ほとんどなくなるところまで削って、ゴム板を張っています。
下は減っていない踵の内側の部分で、5ミリのゴム板のみが新しい部分です。