・・・テレビの番組で銅鐸の番組をしていた中に、伊勢遺跡と云う私が知らない重要な古代遺跡の話が出てきた。私も古代史関係の本は多く読んでいたが、初めて名前を耳にする遺跡でした。
場所は滋賀県の守山市から栗東町にかけて 野洲川沿いにある紀元一世紀後半から二世紀末までの約百年間あった弥生時代末期の宮殿の様な建物の遺跡らしい。 なぜ重要かと思うかと云うと、二世紀の末は魏志倭人伝に邪馬台国と卑弥呼の名前が出てくる、古代日本史において、弥生時代から古墳時代に変わり 国の形ができ始める時期だからである。
この地域は、近くには古代大和朝廷の有力な豪族の支配地域が多く また弥生時代末期の遺跡も多い、この遺跡の事は私は良く分かっていないので、これから、調べて勉強しなければいけないが、直感的には邪馬台国と張り合った、魏志倭人伝に出てくる狗奴国に関連する遺跡ではないかと考える。何故なら、まさに大和朝廷の支配地に境界する場所である。