・・・以前にも書きましたが、道端に木に咲く花の種類はそれほど多くない、しかし、高い位置にあるので、遠くからでも、よく目立ちます。
我々、世代は、肢体不自由児の ための養護施設として1968年、宮城まり子さんが静岡県浜岡町に設立 し、その後、養護学校も開校した施設の名前「ねむの木学園」で、「ねむの木」と云う木の名前を知っていた。
また、上皇后美智子さまが作詞した歌に「ねむの木の子守歌」と云うのがあることで、「ねむの木」の名前だけは、かなり以前から、この名前には、とてもなじみ深い。
私の場合は、この木の花の名と実物の一致を知ったのは、初めて花をみてインタネットで調べて、これがあの有名な「ねむの木」かと思ったことでした。
そんな個人的歴史もあって、散歩道の、この花は私にとって、とても、愛着のある名の花です。