ジョギングはシャンパンの味

ジョギング、写真、革クラフト、木工、パンつくり、日本の古代史などを趣味にして楽しんでいます。

サラリーマンの二通りの生き方

2019年10月11日 06時01分57秒 | 新聞・ラジオ・テレビ

・・・私もサラリーマンを40年以上経験した、そして、その内の、ほとんどを研究開発の仕事で過ごしてきた。

   

   今日の新聞の社会面のトップは二通のサラリーマンの最後の姿を示す記事が並んで掲載されていた。

   左の記事はノーベル賞を受賞した研究者のサラリーマンの姿、右側の記事のタイトルは「辞任だけでは変わらぬ」で、下に載っている写真は辞任会見をする、関電の会長と社長と云うサラリーマン経営者。

   サラリーマンの最終の究極の二通りの姿のように思う。

   私が若い時によく悩んだのは、研究者の様な技術に生きるサラリーマンか、経営者思考のサラリーマンに成るかの選択の岐路に、生活の中でよく経験した。

   技術者の生活は若い間はとても楽しい、しかし、家庭の事、人生を考えると経済的に恵まれる方を選びたくなる。
   私は性格的なこともあるが、好きな技術者の道を30歳前に選んだ。

   話は、元に戻るが、新聞記事の右と左の違いは、サラリーマンの進路の選択の違いだけでないだろうと思うが、選択の結果の違いによる、人生の最後の姿の典型を表した居るように思った。

コメント
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