・・・新聞の読者欄に、「旦那が風呂に入らないで困っている」という95歳の男性の奥さんの投書が掲載されていた。
年とともに新陳代謝が衰えて、夏の暑い時期でも、あまり汗をかかず、夏でも入浴したがらない夫を説得するのに困っているという内容の奥さんの投書だった。
その投書を読んで何故か私の心に引っかかったかと云うと、私の場合も、たまに、夏でも冷房のおかげで、汗をかかずに一日過ごす時が有り、そういう日は、何時もの日課である、風呂に入った時は頭と体を洗う工程の内、頭を洗う工程を飛ばす時がある。
若い時はどんな日でも、この工程は忠実にこなしていたのが、歳とともに、めんどくさくなり、汗もかかないので良いかと頭を洗う工程をやらない日もある。
どうも、投書には書かれていなかったが、
風呂に入らない原因の一つに、歳とともに、物臭になって日常の行動のルーチーンをとばすことになったのではと自分の経験も踏まえて想像する。