・・・江田船山古墳の東の山鹿市にある日本の装飾古墳で有名なチブサン古墳に行きました。
県立装飾古墳会館で勉強してから、多くの装飾古墳の中でも色鮮やかさが残っているチブサン古墳に行きました。
山の中に小ぶりの前方後円墳が有ります。とても柔らかい感じの古墳で、朝鮮半島の前方後円墳と似ていると言われていると説明が有りました。 この古墳は一日に二度、説明者が石室の鍵を開けて、石室の中に入ることが出来ます。私は午後の二時のチャンスまで待って、石室内に入ってきました。
中の様子は古墳会館のレプリカを写真で撮ってきました。
玄室の入り口はもぐりこむほどの小さな大きさです。
玄室の中は広く、実際のは石棺の中をガラスで覆ってある状況で、見ることが出来るようになっています。
実際の絵のレプリカの写真です。中央の白い丸が女性の乳房に見えるところからこの名前が付いたともいわれています。
右の遺体の頭の後ろの壁は、写真では写っていませんが、宇宙人の様な形に描かれている、王様である遺体のありし姿が、書かれています。
近くの装飾古墳のオブサン古墳にも行ってきました。こちらは絵は殆ど消えていました。