小樽のパパの子育て日記

日々のできごとを徒然なるままに2006年から書いて19年目になりました。
ヤプログから2019年9月に引越し。

長時間労働

2012-06-29 07:08:48 | インポート
職場に長時間いる職員を、勤勉、献身的、責任感が強いと判断してはいけない。

どれだけの時間をかけたのかよりも、何をアウトプットしたかを重要視すべきだ。

職場で過ごした時間で職員を評価すると、効率を上げる習慣が生まれにくくなってしまう。
本来、最少の経費で最大の効果を挙げるようにしなければならないし、
常に組織及び運営の合理化に努めなければならないはずだが、時間がかかればかかった分だけ
給料がもらえる環境にいれば、そもそも効率よく仕事をしようとは思いにくくなる。
そして、時間の使い方が非効率的になってしまう。

プレゼンテーションのスライドの微調整など、あまり重要でないタスクを完璧にするために
非常に多くの時間を使うとか、そういうこだわりは、仕事をしていく上である程度の理解もできるが、
それに対価が支払われるべきかどうかは、しっかりと見極めるべきである。

長く培われた職場の慣習を個人単位で変えることはなかなか難しい。
組織の価値観を根本的に変えるためには、強い意志を持ったリーダーが必要なのだろう。