先日読んだ雑誌にあった「たばこ対策の現状」が興味深かったので、以下、自分用のメモとして。
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①わが国では年間12万8900人が能動喫煙を理由として死亡している。
②たばこの消費を削減するため積極的に対策を講じることが求められる条約「FCTC」を日本は批准している。
③政府は「がん対策推進基本計画」を平成24年に閣議決定し、その中で「成人の喫煙率を34年度に12%にする」と初めて成人の能動喫煙に関する数値目標が示された。
④成人の喫煙率は、男性34.1%、女性9.6%、総数21.1%(厚労省H26国民健康・栄養調査)
⑤所得の高い人ほど喫煙率は低くなる傾向にある。
⑥未成年者の喫煙率は減少傾向にある。タスポの導入、たばこ価格の引上げなどの理由が考えられる。
⑦受動喫煙による死亡者数は国立がん研究センターらの調査によると年間1万5000人にのぼる。
⑧「健康増進法」では受動喫煙防止対策として施設管理者に努力義務を課しているが罰則はない。また、「労働安全衛生法」では、労働者の受動喫煙防止対策として「実情に応じ適切な措置を講ずるよう努める」こととしているが同様に罰則はない。
⑨飲食店が禁煙化すると売上げが減少するというのは、各種調査、実験からみて大きな誤解又は杞憂である。
⑩IOCはオリンピックの開催都市に罰則つきで受動喫煙防止対策を求めており、近年の開催都市ではいずれも対策が行われている。(中国、カナダ、英国、ロシア、ブラジル、韓国)
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自分は33歳のときに10数年吸っていたたばこを止めた。
長女の遥が1歳途中になるまで喫煙部屋を決め空気清浄機を購入して吸っていたのだが、あるとき、
「俺たばこ止めたべや」
幼馴染みの得意気な一言を聞いて、対抗心に火がついた。
持っていたたばこをすぐに捨て禁煙することを決意した。
3日間はとにかく苦しかったが、それを過ぎたら大丈夫。
それ以来10数年間、1本もたばこを吸っていない。
禁煙は3日我慢できれば絶対に成功することを自らの経験をもって断言したい。
両切りの缶ピースをバクバク吸っていた父も自分が小学生のときにたばこを止めた。
たばこを止めてよかった。
これは父子で一致する数少ない意見の一つであろう。
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①わが国では年間12万8900人が能動喫煙を理由として死亡している。
②たばこの消費を削減するため積極的に対策を講じることが求められる条約「FCTC」を日本は批准している。
③政府は「がん対策推進基本計画」を平成24年に閣議決定し、その中で「成人の喫煙率を34年度に12%にする」と初めて成人の能動喫煙に関する数値目標が示された。
④成人の喫煙率は、男性34.1%、女性9.6%、総数21.1%(厚労省H26国民健康・栄養調査)
⑤所得の高い人ほど喫煙率は低くなる傾向にある。
⑥未成年者の喫煙率は減少傾向にある。タスポの導入、たばこ価格の引上げなどの理由が考えられる。
⑦受動喫煙による死亡者数は国立がん研究センターらの調査によると年間1万5000人にのぼる。
⑧「健康増進法」では受動喫煙防止対策として施設管理者に努力義務を課しているが罰則はない。また、「労働安全衛生法」では、労働者の受動喫煙防止対策として「実情に応じ適切な措置を講ずるよう努める」こととしているが同様に罰則はない。
⑨飲食店が禁煙化すると売上げが減少するというのは、各種調査、実験からみて大きな誤解又は杞憂である。
⑩IOCはオリンピックの開催都市に罰則つきで受動喫煙防止対策を求めており、近年の開催都市ではいずれも対策が行われている。(中国、カナダ、英国、ロシア、ブラジル、韓国)
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自分は33歳のときに10数年吸っていたたばこを止めた。
長女の遥が1歳途中になるまで喫煙部屋を決め空気清浄機を購入して吸っていたのだが、あるとき、
「俺たばこ止めたべや」
幼馴染みの得意気な一言を聞いて、対抗心に火がついた。
持っていたたばこをすぐに捨て禁煙することを決意した。
3日間はとにかく苦しかったが、それを過ぎたら大丈夫。
それ以来10数年間、1本もたばこを吸っていない。
禁煙は3日我慢できれば絶対に成功することを自らの経験をもって断言したい。
両切りの缶ピースをバクバク吸っていた父も自分が小学生のときにたばこを止めた。
たばこを止めてよかった。
これは父子で一致する数少ない意見の一つであろう。