小樽のパパの子育て日記

日々のできごとを徒然なるままに2006年から書いて18年目になりました。
ヤプログから2019年9月に引越し。

スロージョギングのすすめ

2017-04-11 04:32:00 | インポート
先日、雑誌にスロージョギングに関する記事が掲載されていたのを興味深く読んだ。

以下自分用メモとして。

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■スロージョギングのメリット
①走ることは誰にでもできる。
 人間の体は歩いたり走ったりするようにつくられている。
②つらさを感じずに楽にできる。
 最大酸素摂取量の50%、乳酸閾値の強度に相当する運動で楽にエネルギーが消費できる。
③筋トレになる。
 走る姿勢は片足スクワットの連続なので、それだけで筋トレになり筋肉増強効果がある。


■スロージョギングのやり方

笑顔で話しができる「ニコニコペース」で走ること。

「ニコニコペース」とはランニング経験のない人で時速4-5km、ランニング愛好家で時速7-9km。
「ニコニコペース」は最大酸素摂取量の50%運動強度で、血液中の乳酸濃度が増え始めるギリギリのスピード。
ウォーキング1kmあたりのエネルギー消費量は、時速3-5kmで体重1kg当たり0.5-0.6キロカロリー。
ランニングでは速度は速くなっても体重1kg当たり1キロカロリー。これは歩くスピードで走るスロージョギングでも変わらない。
つまり、スロージョギングは走る苦しさを感じずにウォーキングの1.8-2倍のエネルギーが消費できる。

あごを上げて、目線を遠方に置く。
呼吸は、歩くときに意識しないのと同様に自然に任せる。

歩幅を狭くしてフォアフット(足の指の付け根当たり)で着地することが大事。
膝や腰に衝撃を与えず負担が少なくなる。


■スロージョギングの効果
高血圧治療に有効
善玉コレステロール増加
前頭葉機能向上
筋肉量増加

高齢者の問題点である、メタボ、筋萎縮、心血管機能低下はすべてスロージョギングで改善できる。

天皇陛下が心臓病の手術を受けられたあとのリハビリでスロージョギングを日課にしていることで注目を集めた。

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ランニングでいくら早く走ったとしても、エネルギー消費量は、スロージョギングとほぼ変わらないという。

それなら毎日の朝ランも無理せず、苦しさを感じるギリギリのスピードでやっていこう。

これこそが長く継続していくコツなのだ。