新聞に公立高校の入試出願状況が掲載されていた。
感じたことなどを以下にとりとめもなく。
①潮陵と桜陽は5間口。自分らのころはどちらも10間口だった。潮陵は6→5の間口減で倍率が例年より高くなっているようだ。
②小樽以外の町村は軒並み定員割れか。
③余市紅志は募集80名のところに、27名しか応募がない。そのうちの推薦枠だけ言えば、40名募集してるのに出願2名。
④岩内の地域産業ビジネス科は募集40名に対して出願5名。そのうちの推薦枠は募集20名に対して出願1名。同校普通科の推薦枠も募集24名に対して出願1名。
先生対生徒の割合を考えると、手取り足取りで手厚い教育を受けられるのは大きなメリットになると思う反面、人間関係に悩むような場合には、最悪な3年間にもなり得る。痛し痒しだ。
⑤そもそも推薦枠を設定しているが出願0名がある。蘭越普通、倶知安農業生産科学。
こうした出願状況をみると、推薦枠をつくる必要がそもそもあるのかと思ってしまう。
とにかく、少子化を痛感するばかり。
そして、同時に過疎化の進行を案ずるばかり。
公立高校の入試出願状況は、後志地区が抱えている少子化、過疎化といった深刻な社会問題を如実に映し出している。