地元の町内会の皆さんと一緒に鯉のぼりを設置する小樽潮陵高校ラグビー部の生徒たち。
すっかり春の風物詩となった勝納川の鯉のぼりだが、町内会の高齢化とともに人手が足りない。
そこに潮陵ラグビー部が助っ人にはいる。
鯉のぼり設置のお手伝いの後は、勝納川のゴミ拾い。
たくさん集まったねえ。
体を動かした後はみんなで焼肉。
金太の金太の店主も潮陵ラグビー部のセンターで名タックラーだった。
活動に共感し、休みなのに店を開けてくれた。
活動に共感し、休みなのに店を開けてくれた。
この焼肉代は地域貢献事業費としてラグビー部OBOG会が支援する。
ボランティア清掃の手続きなど活動を裏で支える市内のトラック会社H社長も潮陵ラグビー部。
地域に貢献する気持ちを後輩たちに養ってもらいたいとの思いから、社長業忙しい中主体的に動いてくれている。
壮観だ。
大漁旗は廃業した稚内の漁師からも送られてきたそうだ。
通りがかる多くの人の目を楽しませてくれる損得抜きの地域活動。
それを手伝った高校生たちには、活動を通して感じるものが必ずあったはずだ。
実際に体を動かして、実践しないと見えてこないものがあったはずだ。
ここを通るたびに、地域社会に自分が役に立っていると実感したり、ポイ捨てしないようにと思ったり、仲間と活動する一体感を感じたり、地域の皆さんをリスペクトできたり。
大きな視点でみれば、ラグビーの五つのコアバリュー「品位・情熱・結束・規律・尊重」にも通じている。
たかばあも早朝から鯉のぼりを見ながらゴミ拾い。
それも地域貢献の一つの形か。
お疲れさまです。