昨年、小樽でビリヤード店開いた加藤さん。
スリークッションの全日本アマ選手権を2連覇し、今年からプロに転向。
週末に東京で開催されたスリークッションのJPBFプロランキング対象イベント、2025年開幕戦、『31st TOKYO OPEN』(第31回東京オープン)に出場した。
プロデビュー戦で5位タイとはお見事!
加藤さんのことは、この記事中でも紹介されている。
「なお、日本トップアマとして活躍し、今年1月にJPBFに入会したばかりのルーキープロ、加藤一寛が初戦で5位タイ入賞を飾っています(※集合写真後列右)。」
優勝:船木耕司
2位:新井達雄
3位:ナムドヨル(韓国)、ソンジュンヒョク(韓国)
31st TOKYO OPEN
2月8-9日(土日)タイムスケジュール制
会場:ビリヤード ニュー文化 世田谷区奥沢3-47-8 サンケイプラザB1 TEL:03-6425-7756
(東急目黒線:奥沢駅・日吉方面出口前 噴水広場に面したビルの地下1階です)
穴のないビリヤード台、キャロムビリヤード。
スリークッション(3C)という競技は、日本ではなじみのない一見マニアックな競技だが、ヨーロッパではポケットビリヤードよりも人気。
ルールは複雑なようで実は簡単。
自分がつく手球を、手球以外の2つの的球の両方に当てることを前提にして、2つめの的球に当たるまでに3回以上クッションに入れなければならないというルール。
当たれば1点で連続してつける。
当たらなければ交代。
交互について、先に30点に達したほうが勝ち。
「スリーつくんだ。何点?」
「20点でついてます」
「へえー、すごいね、どこで」
「小樽のアラカワです」
こんな暗号みたいな会話がその道の人たちの間では全国共通でできる。
アラカワにはキューを担いだ道場破りみたいな人がときどき来ていたものだ。
3Cプロは、小樽では荒川隆充さん以来。
加藤さんも高校生のときに隆充さんに出会って3Cを始めた。
隆充さんも加藤さんがプロになったことを空の上でさぞ喜んでいることだろう。
第31回 3C東京オープン:1回戦 片岡紳 vs 加藤一寛
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