5月の連休前は全国行脚、連休に寒い秋田にて過ごし、暑めの東京、そして本日から東南アジア・・、どうも体が熱っぽい。体調管理に気をつけないといけません。
アベノミクスとやらで景気が上向きという風潮の中で生産設備が国内には帰属してこない企業が大半であり、まだまだ国内が景気浮揚とはいかないようです。中国も少子化であり、対日感情を考慮すると日本は東南アジアに生産拠点をもうけるという企業の基本方針はしばし変わらないようです。短い滞在期間ですが少しでも現地の様子をつかめたらと思います。
建設業の海外シフトはリスクがあり、少しずつ足場を固める必要性がありますが、まずは国内でのサバイバルに勝ち残る必要性があります。前々から記述するように一番のポイントは技術者不足をどう解消するかです。国内建設業の技術力はおそらく日本は世界でトップレベルですが、その評価は非常に低いものです。設計が社会的評価が高い割には日本の建設業の技術者は冷遇されてきています。高齢化などで技術者が現場から離れていく現状をどう克服するかが生き残りのポイントです。今の建設会社は現場力がかなり落ち込んでいますが、営業も現場もコストのたたき合いが無くなり、本当のコストでの技術者が対応する勝負の時代です。技術者の不足してる建設会社は生き残れないと思っています。
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