夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

中野山浅絳山水図 蓑虫山人筆 その4

2013-11-26 05:25:17 | 掛け軸
特製の笈(おい)を愛用し住家を背負って歩く「みのむし」に自らを例えて「蓑虫」と名乗り全国を遍歴している。特に明治11年(1878年)(41歳)から明治29年(1896年)ころまで秋田、青森、岩手を回り、旅日記や風俗画を残している。これは当時を知る貴重な史料でもある。また考古学、造園(岩手の水沢公園作る)にも造詣が深かった人物である。 . . . 本文を読む